それでも、やっぱり、笑いあってる

片付けの夜は、ノリシゲさんのご両親の仮設住宅でみんなで晩御飯

今日は、3人で復旧スタート

いつの間にか、みんなが集まってきました

晴れたお昼。みんなでお弁当

僕は、汚れた機材やCDなどを拭く係

1日目 最後にみんなで写真撮影。
宝物

1日目終了。あっという間に、ほぼ完成。明日から営業出来そうです。

「かにくん」
「かにちゃん」
「かにかに」

今日から始まった、
岩手県大槌町吉里吉里の
cafe & bar Apeの復旧作業。

ぞくぞくと集まって下さる人たちが
僕を名前で呼んでくれます。

津波の被害を受けた場所は、
盛り土をするため
基礎のある建物を建ててはいけないことになっています。

凄まじい台風は、
Apeをはじめとして、
船や車や家を破壊しました。

あちこちで、
修理などが行われています。

自然は、
これでもかと、
試練を与えてきます。

でも、
やっぱり、
今日もみんな笑いあってました。

困難に困難を極める状況を
ポジティブな空気感が包んでいきます。

気がつくと、
僕も
僕の名前を呼んでくれる人たちと
一緒に作業しています。

その雰囲気が、
とても当たり前にあって、
僕が横須賀から来たとか
そんな話も出ません。

この豊かな時間。

密度が濃く過ぎていきます。

今、一瞬の積み重ねでしか感じれない
この瞬間を大切にしていきます!

可児波起@STAND WAVE

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

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可児波起@STAND WAVE