Categories: 波起の雑記

3年目のスタートに「声を上げること」

先日、

「岩手県大槌町の『震災瓦礫』は放射能に汚染されているのか?」

というツイートをまとめました。

少々過激な見出しでありましたが、
大槌町が、
全国から心ない言葉をかけられ、
無実の罪をかぶせられている、
とずっと思っていましたので、
その誤解を解きたい、
という気持ちで書きました。

先日、埼玉に住んでいる父が我が家に来て、
色々話しているときに、
あえて聞いてみました

「瓦礫ってどう思う?」

と。

そしたら「なんとかしたいけど、放射能が、、、」
と言っていたので、
ああ、やっぱりそうか、と思ったんです。

僕は、この話題は、家族ともしませんから、
父は報道で勘違いしていました。

広域処理が良いのか、利権やお金は、
という話は、別の問題であって、
そもそもの話として、
大槌町のことを正確に伝えたかったのです。

また、東京新聞などでは「瓦礫がなくなった」
などという報道もあり、
地域によって様々ではありますが、
少なくとも、僕が見た現実は、
まだまだたくさんありました。

こうして発表することが、
さらに大槌のみんなを傷つけたり、
嫌な想いをさせてしまわないか、心配でした。

それと共に、たくさんの誹謗中傷を受けるのでは、
と思っていました。

しかし、実は、過激に「反対」している人はごく一部で、
ちゃんと良識を持った人たちが
たくさんいることを知れて良かったです。

僕がまとめたツイートは7,000アクセスを越え、
誤解が解けて、
建設的な意見がコメントに寄せられています。

正しい知識と認識を持って「声をあげていく」こと。
3年目のスタートです!

ツイートのまとめはこちら→

http://togetter.com/li/467720

可児波起@STAND WAVE

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

Share
Published by
可児波起@STAND WAVE
Tags: