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キャンドル ジュンさんと共に

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著者紹介:
可児波起@STAND WAVE

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

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キャンドル ジュンさんと、宮城県名取市の仮設住宅を訪ねました。

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宮城県山元町のお母さんたちと「祈りのミサンガ」の箱作りを一緒にしました。

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「ぜん君」と一緒に箱作り

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宮城県名取市閖上地区。1年前と何も変わっていませんでした。

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山元町の海岸へ。防潮堤が崩れたままでした。

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しけて荒れている海を見つめるジュンさん。

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LUNA SEAのギタリスト「INORAN」さんと、宮城県山元町のお母さんたちが一緒に作り上げた
「祈りのミサンガ」です。

「キャンドル ジュン」さん

東日本大震災直後に
「LOVE FOR NIPPON」
という団体を立ち上げ、
著名人が賛同し、
被災地支援のための様々なアクション・活動をされてきました。

親友のミュージシャンを通して、活動を聞いていました。

ジュンさんのホームページやブログなどを沢山読み、
彼が何を見て・感じて・発信しているのかを知りました。

多分、それは、
断片的な情報で知る「キャンドル ジュン」という人物とは違う、
ピュアで真っ直ぐで愛の溢れる人でした。

一度、同じ空間にいたことがあったのですが、
何か、ものすごいオーラのようなものを感じて、
近寄れなかった思い出があります。

そのジュンさんと、
1台の車に乗り、宮城県に向かっていました。
同じプロジェクトをやっている小林さんとの3人。

夜中の2時に、
LOVE FOR NIPPONの事務所を出発。
男3人の0泊2日弾丸不眠ツアー。

つい、1ヶ月ほど前に、
親友のミュージシャンを通じて、
ジュンさんと初めて面と向かって話しをする機会を頂きました。

話して2,3分。ジュンさんが言ってくれました。

「君は今、体と心と魂がバラバラになってるよ」

優しい目で、何か心の中を見透かされた様な、
でも、とてもホッとして、
ストンしたような不思議な感覚でした。

そして、
「色んな形や方法があるから、一度、ミーティングに来てみな」

と声をかけて頂きました。

ミーティングに参加し、
LOVE FOR NIPPONという団体が、
3年、5年、10年先を見ながら、
被災地の支援・復興・発展のビジョンを描いているのを知りました。

様々な技術・アイディアを出し惜しみすることなく、
みんなで高め合っています。

東京のど真ん中にこんな空間があることが不思議でした。

それから、僕は、
デザインチームとして、
お手伝いをするようになり、
様々なプロジェクトに積極的に関わるようになりました。

その中の一つ。

LUNA SEAのギタリスト「INORAN」さんが、
宮城県山元町のお母さんたちと一緒に作り上げた

「祈りのミサンガ」

そのお手伝いや打ち合わせをしに宮城県にいく旅でした。

早朝に宮城県に着き、
ジュンさんの縁ある方々を訪ね、
話しをし、
再会を約束しました。

皆さん、とても気さくにジュンさんと話しています。

それは、
ジュンさんが、この1年3ヶ月、
被災された場所を訪ね続け、
築きあげてきた、
「繋がり」という信頼関係。

それを肌で感じ、とても感動しました。

名取市の女性を訪ねたときに僕が聞きました。

「何か夢ってありますか?」

そしたら、

「辛いこととかいっぱいあったけど、
最後には『おもろい人生だった』と言いたい」

と教えてくれました。
みんな笑顔でした。

2重ローン問題など、この先に、ほとんど希望を見いだす事が難しい中で、
ジュンさんとの関わりなどから、
前を向いて歩き出している人たちがいます。
そして、そっと寄り添うジュンさんがいます。

心が震えました。

山元町では、ストレスのせいでしょうか、
声が出ずらくなってしまった女性が、
昨日は、沢山笑っていました。

ぜん君という小学生にミサンガには願い事をするんだよ、
と言うと

「また海で遊べますように」

とお願いをしていました。

山元町は、
人口16,000人の小さな町で、
4,000棟の住宅が、
全半壊し、人口流出が止まりません。

1年前に訪ねた時と同じ風景が未だに拡がっていました。

「何も変わってない、、、」

唖然とする僕の横で、ジュンさんは海を見ていました。

誰かを、何かを、批判したり、否定したりすることは簡単です。
何かに優劣をつけたり、勝ち負けをつけたり。

僕の言葉のふしぶしにそういったニュアンスがあるときに、
ジュンさんは優しく教えてくれます。

「共に」

ということ。

濃密な2日間を終え、
男3人、とても充実感でいっぱいでした。
沢山沢山話しをしました。

これから、
「STAND WAVE」としても、
様々な形でジュンさん、
LOVE FOR NIPPONと
共に歩んでいきたいと思っています。

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