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ビートメイキングを始めたい初心者のための完全ガイド|ヒップホップ基礎知識から作り方まで

コラム用画像-STAND WAVE web site:@可児波起 - ラッパー - 歌い手 - 作詞家 - 作曲家の背景画像 HIPHOP
著者紹介:
可児波起@STAND WAVE

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

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可児波起
可児波起

この記事の要約です♫

音楽グループSTAND WAVEのラッパー・可児波起が、ビートメイキング初心者のための基礎知識や作り方のコツを伝授。サンプリングやドラムのレイヤリングなどのテクニックに加え、コラボレーションやオリジナリティの追求といった発展的なトピックまで丁寧に解説します。著名プロデューサーの例を交えながらも、初心者にわかりやすい言葉で表現しているのが特徴です。ヒップホップ・ビートの作り方を学びたい人は必見の内容となっています。

こんにちは。STAND WAVEのラッパー、可児波起です。僕たちSTAND WAVEは、1998年の結成以来、ネイチャーヒップホップというジャンルで音楽活動を続けてきました。メジャーデビューを果たし、『生きる』『大自然』など普遍的なテーマを優しく歌ってきました。

音楽制作において、特に大切にしているのが「歌詞」です。メッセージ性の高い歌詞を書くことで、リスナーの心に響く音楽を目指しています。曲作りやレコーディングには、CubaseやStudio Oneなどの DAWを使用しています。また、僕は作詞家・作曲家としてJASRACに登録し、多くのアーティストに楽曲を提供してきました。

そんな僕が今回は、ビートメイキングを始めたい初心者の方に向けて、基礎知識や作り方のコツをお伝えしたいと思います。ビートメイキングは、ヒップホップやR&Bなどの音楽制作に欠かせない要素です。初めは難しく感じるかもしれませんが、基礎をしっかり理解することで、誰でもクールなビートを作ることができるようになります。

これから、ビートメイキングの基礎知識や作り方のポイントを、僕の経験を交えながら分かりやすく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

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第一部:ビートメイキングの基礎知識

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ビートメイキングとは?

ビートメイキングとは、ドラムやベースなどのリズムパターンを組み合わせて、音楽のバックトラックを作ることです。主にヒップホップやR&Bなどの音楽ジャンルで使われています。ビートメイカーは、DAW(デジタルオーディオワークステーション)を使ってサンプリングやシンセサイザーを組み合わせ、オリジナルのビートを作ります。

僕がビートメイキングを始めたのは、STAND WAVE結成当初の頃。当時はまだ、アナログ機材を使っていました。でも今は、コンピューターの性能も上がり、さまざまなソフトウェアが開発されているので、初心者でも手軽にビートメイキングを始められる環境が整っています。

必要な機材とソフトウェア

ビートメイキングを始めるには、以下の機材とソフトウェアが必要です。

  1. コンピューター(Mac または Windows)
  2. DAWソフトウェア(Cubase、Studio One、FL Studio、Ableton Liveなど)
  3. オーディオインターフェース
  4. ヘッドホンまたはモニタースピーカー
  5. MIDIキーボード(あると便利)

DAWソフトウェアは、音楽制作に特化したソフトウェアです。初心者にはFL StudioやAbleton Liveがおすすめ。直感的に操作できるインターフェースが特徴です。僕はCubaseとStudio Oneをメインに使っています。慣れてくると、自分に合ったDAWを選ぶことができるようになります。

ビートの構成要素

ビートを作る上で、基本的な構成要素を理解しておく必要があります。

  1. キック(バスドラム)
  2. スネア
  3. ハイハット
  4. シンバル
  5. パーカッション

これらの要素を組み合わせて、リズムパターンを作ります。キックは低音で力強いビート、スネアはバックビートを刻む役割を持っています。ハイハットやシンバルは、リズムに変化を加え、グルーヴを生み出します。これらの基本的なリズムパターンを理解することが、ビートメイキングの第一歩です。

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第二部:ビートメイキングの作り方

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ステップ1:リズムパターンを作る

ビートメイキングの第一歩は、リズムパターンを作ることです。まずは、キックとスネアを組み合わせて、基本的なリズムを作りましょう。一般的には、キックを1拍目と3拍目、スネアを2拍目と4拍目に配置します。これが、ビートの骨格となります。

僕が初めてビートを作ったときは、シンプルなリズムパターンから始めました。キックとスネアだけでも、組み合わせ方によってさまざまなグルーヴを生み出すことができます。リズムパターンを作るときは、ループ再生機能を使って、繰り返し聴きながら調整していくのがコツです。

ステップ2:ハイハットとシンバルを追加する

リズムの骨格ができたら、次はハイハットとシンバルを追加します。ハイハットは8分音符や16分音符で刻むことが多いです。シンバルは、アクセントを付けたい部分に配置しましょう。これらの要素を加えることで、ビートに立体感が生まれます。

ハイハットやシンバルのパターンを考えるときは、実際のドラマーの演奏を参考にすると良いでしょう。僕はいつも、Questloveやクリス・デイヴのプレイに注目しています。彼らのグルーヴ感は、ビートメイキングに大きなインスピレーションを与えてくれます。

ステップ3:ベースラインを入れる

ビートにベースラインを加えることで、音楽的な深みが増します。ベースラインは、キックとリズムを合わせることが基本です。シンプルなパターンでも、ビートとの相性が良ければ、十分に機能します。

ベースラインを作るときは、コード進行を意識すると良いでしょう。ルート音を中心に、コードトーンを使ってフレーズを作ります。音色は、ジャンルによって使い分けましょう。ヒップホップであれば、808系のベース音が定番です。

ステップ4:アレンジを考える

ビートの基本パターンができたら、次はアレンジを考えます。イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、アウトロなど、曲の構成に合わせてビートを変化させていきます。ドロップアウトやブレイクなどを入れることで、ビートに緩急をつけることができます。

アレンジを考えるときは、歌やラップのフレーズに合わせることが大切です。ビートは、ボーカルを引き立てる役割を持っています。ボーカルとビートが一体となったとき、音楽はより魅力的なものになります。

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第三部:ビートメイキングのテクニック

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サンプリング

サンプリングは、既存の音源から一部を切り出して、新しい音楽に再利用する技術です。ヒップホップの歴史において、サンプリングは重要な役割を果たしてきました。著名なプロデューサーであるDJ Premier、Pete Rock、J Dillaなどは、サンプリングを巧みに使った名ビートを数多く生み出してきました。

サンプリングを行う際は、著作権に注意が必要です。無断でサンプリングを使用すると、法的なトラブルに巻き込まれる可能性があります。合法的なサンプリング音源を使うか、自分でオリジナルの音源を録音するのが賢明でしょう。僕自身、STANDWAVEの楽曲では、自然の音をフィールドレコーディングして、サンプリング素材として使うことが多いです。

ドラムのレイヤリング

ドラムのレイヤリングは、複数のドラム音源を重ねて、より厚みのあるサウンドを作る技術です。キックやスネアに、異なる音色の音源をレイヤリングすることで、パンチの効いたビートを作ることができます。

レイヤリングを行う際は、位相に注意しましょう。位相がずれていると、音がこもってしまうことがあります。DAWの位相反転機能を使って、音源の位相を合わせるのがコツです。また、EQを使って、各レイヤーの周波数帯域を調整することも大切です。

エフェクトの使い方

エフェクトを使うことで、ビートに様々な表情をつけることができます。よく使われるエフェクトには、リバーブ、ディレイ、コンプレッサー、イコライザーなどがあります。

  • リバーブ:音に広がりを持たせる
  • ディレイ:音に奥行きを持たせる
  • コンプレッサー:音の動的範囲を調整する
  • イコライザー:音の周波数バランスを調整する

エフェクトは、使い過ぎると音が不自然になってしまうので、ほどほどに使うことが大切です。僕がよく使うのは、コンプレッサーとイコライザーです。キックやスネアにコンプレッサーをかけて、音にパンチを持たせます。イコライザーは、ミックス全体のバランスを整えるのに役立ちます。

ミックスとマスタリング

ビートを完成させるには、ミックスとマスタリングが欠かせません。ミックスは、各トラックのボリュームバランスや定位を調整する作業です。マスタリングは、ミックスされた音源を仕上げる最終工程です。

ミックスでは、各楽器の周波数帯域が重ならないように、EQを使って調整します。定位は、パンニングを使って調整しましょう。マスタリングでは、コンプレッサーやリミッターを使って、音圧を上げ、音に統一感を持たせます。これらの工程を経て、プロフェッショナルなサウンドのビートが完成します。

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第四部:ビートメイキングの応用と発展

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ジャンルに合わせたビートメイキング

ビートメイキングは、ヒップホップやR&B以外のジャンルでも活用できます。ジャズ、ファンク、ロック、エレクトロニカなど、さまざまな音楽スタイルに応用が可能です。ジャンルに合わせて、ドラムパターンやサウンドを変えることで、独自のビートを作ることができます。

例えば、ジャズのビートを作る際は、スウィング感を出すことが大切です。トリオレット(3連符)を使ったハイハットやライドシンバルのパターンを取り入れると、ジャジーなグルーヴを生み出せます。ロックのビートであれば、8ビートのパターンを基本に、キックとスネアの配置を工夫しましょう。

コラボレーションの可能性

ビートメイキングは、他のアーティストとコラボレーションする機会を広げてくれます。自分が作ったビートを、ラッパーやシンガーに提供することで、新しい化学反応が生まれます。また、他のプロデューサーとビートを交換し合うことで、お互いの技術を高め合うこともできます。

僕自身、STANDWAVEの活動以外にも、様々なアーティストにビートを提供してきました。コラボレーションを通じて、自分の音楽の幅が広がったと感じています。ビートメイキングは、音楽シーンにおける協働の可能性を秘めているのです。

オリジナリティの追求

ビートメイキングに正解はありません。大切なのは、自分の個性を表現することです。他人のスタイルを真似るのではなく、自分ならではのサウンドを追求しましょう。そのためには、常に新しい音源や技術にアンテナを張り、実験を繰り返すことが必要です。

僕がSTAND WAVEの音作りで心がけているのは、自然の音を取り入れることです。環境音をサンプリングして、ビートに織り込むことで、都会的でありながら、どこか懐かしさを感じさせる音楽を目指しています。こうした独自のアプローチが、STAND WAVEの個性につながっていると思います。

機材のアップデート

ビートメイキングの世界は、日進月歩で進化しています。新しいソフトウェアやプラグインが次々に開発され、音作りの可能性が広がっています。機材のアップデートは、クリエイティビティを刺激してくれます。

とはいえ、高価な機材がなければビートが作れないわけではありません。大切なのは、自分が持っている機材を最大限に活用することです。DAWの基本機能をしっかりと習得し、プラグインを適材適所で使いこなす。そうすることで、プロフェッショナルなビートを作ることができます。

ビートメイキングは、奥深い世界です。基礎をマスターしたら、さまざまなジャンルやスタイルに挑戦してみましょう。他のアーティストとコラボレーションし、刺激を受け合うことも大切です。そして何より、自分の個性を大切にすること。それが、唯一無二のビートを生み出すための秘訣だと、僕は考えています。

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よくある質問

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Q1. ビートメイキングに必要な機材は何ですか?

A1. ビートメイキングに最低限必要なのは、コンピューター、DAWソフトウェア、オーディオインターフェース、ヘッドホンまたはモニタースピーカーです。あると便利なのが、MIDIキーボードです。予算に応じて、徐々に機材を揃えていくのがおすすめです。

Q2. おすすめのDAWソフトウェアは何ですか?

A2. 初心者におすすめなのは、FL StudioとAbleton Liveです。直感的に操作できるインターフェースが特徴で、ビートメイキングに必要な機能が充実しています。本格的な音楽制作を目指すなら、CubaseやStudio Oneも選択肢に入ります。

Q3. サンプリングに使える音源はどこで手に入りますか?

A3. サンプリング専門のウェブサイトやサービスがあります。例えば、Splice、Loopmasters、Samplesoundなどが人気です。また、フィールドレコーディングで自分で録音した音を使うのも一つの方法です。著作権に気をつけながら、クリエイティブに活用しましょう。

Q4. ビートメイキングの練習方法は?

A4. 毎日コツコツと練習を積み重ねることが大切です。最初は、シンプルなドラムパターンを作ることから始めましょう。他のプロデューサーのビートを参考にするのも良い方法です。音楽理論の勉強も欠かせません。コードやスケールの知識は、ビートメイキングに役立ちます。

Q5. オリジナリティのあるビートを作るコツは?

A5. 自分の個性を大切にすることです。他人の真似をするのではなく、自分ならではのアイデアを取り入れましょう。ジャンルにとらわれず、様々な音楽に触れることも大切です。新しい音源や技術にも積極的にチャレンジしてみてください。失敗を恐れず、実験を繰り返すことが、オリジナリティにつながります。

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まとめと感想

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ビートメイキングは、音楽制作の根幹をなす重要な要素です。リズムパターンの作り方、サンプリング、ドラムのレイヤリングなど、基本的なテクニックをマスターすることが第一歩となります。そこから、エフェクトの使い方、ミックス、マスタリングへと進むことで、プロフェッショナルなビートを作ることができるようになります。

ビートメイキングの醍醐味は、自分の感性を音で表現できることです。ジャンルを越えて、自由に音楽を作る。そこから生まれるグルーヴやサウンドは、リスナーの心を動かす力を持っています。ビートメイキングを通じて、自分の音楽性を追求していく。それが、アーティストとしての成長につながるのだと、僕は信じています。

技術的なスキルを磨くことも大切ですが、何より大切なのは、音楽を心から楽しむこと。ビートを作る喜びを感じながら、日々精進を重ねていく。そうすることで、きっと自分だけのオリジナルなビートを生み出すことができるはずです。

これからビートメイキングを始める皆さんに、僕からエールを送ります。自分を信じて、音楽の探求を続けてください。やがて、世界中のリスナーを魅了するビートが生まれる日が来るでしょう。

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