さっき、
岩手県大槌町の
倉澤光輝・倉澤光二、でこぼこ兄弟から、
なんともへんてこな写真と共に
「助けて~」
というメールが来た。
なんのことかと、
慌てて電話をしたら、
「インターネットの設定が分からない~」
ということ。
1時間くらい電話で色々やったけど、
なかなか出来なかったら、
「可児さん、明日来て」
だって。
嬉しくてにやけた。
僕らには、
被災者や支援者というのがない。
友達、仲間だ。
大槌で出会ったみんなのことは、
そう思っているから、
僕らは
ボランティアをしているつもりも、
支援をしているつもりもない。
仲間が困ってたら手助けするし、
会いたくなったら会いに行く。
このうえなくシンプル。
宮城県山元町のお母さんから、
デザインや音楽などの相談をされた。
嬉しくてにやけた。
僕らに、お手伝いできることがある。
人に何かを頼む、
これって実は、結構難しい。
でも、気軽に連絡して
頼んでくれる。
そのハードルの低さは、
信頼関係あってのことだと思う。
パッと思い付いた時に連絡して
相談して、
一緒に考える。
そんなことがとても嬉しい。
明日は、大槌から横浜にくる
拓ちゃんと晩御飯。
この気軽さがいい。
被災、支援、ボランティア、
言葉にすると難しい。
でも、
仲間がいて、
待っててくれたり、
会いに来てくれたり、
頼んだり、
頼まれたり。
当たり前の人間関係がある。
つまり、
これだけでいいのではないかと思う。
なんだかにやけてる。
また、すぐにみんなに会いに行く。
それが楽しみだから、
相変わらず、
相変わらず、なのです。