【東日本大震災復興希望ソング:幸せの歌】
2011年3月11日。
東日本大震災。
言葉で語ることが難しいほどの、大きな被害。
僕に出来ることを考えたとき、「音楽」がありました。
しかし、被災地では、音楽を聞けるほどの余裕もなく、今、目の前の「生きる」ことに精一杯。
なら、迷惑にならないように、と
「幸せ」「希望」「故郷」
をテーマにした3曲
【東日本大震災復興希望ソング集】
をレコーディングして、CDにして
被災された小学校、中学校、高校、800校以上に手紙と共に送りました。
津波で校舎が流され、仮設のプレハブの校舎で過ごしてた子どもたちから、たくさんのお礼の手紙をもらい、その学校を訪ねることから、僕の【幸せの歌プロジェクト】は始まりました。
全校生徒が集まった体育館
全員で20人もいない学校の教室
テントで作られた三陸復興食堂
津波で流されて何もなくなった大槌駅前
ご縁で繋がった方の仮設住宅
数えきれないほどたくさんの場所に、ギター1本を持ち、訪ね、「幸せの歌」を歌い続けました。
「朝日新聞文化財団」より、「幸せの歌プロジェクト」が音楽での復興活動として認められ助成を受けることが出来たり、
音楽が、歌が、曲が、多くの人との、繋がり、絆を紡いでくれました。
あの日から、もうすぐ13年が経ちます。
僕はまだ「幸せの歌」を歌っています。
あの日から続くストーリーを丁寧に語りながら。
先日。
2023年11月。
妻、有紀子が、幸せの歌のギターをたくさん練習してくれて、初めて夫婦で、ステージに立ちました。
たくさんのことを思い出しながら、
多くの亡くなった方を想い
鎮魂の想いを込めて
「幸せの歌」
を歌いました。
そして、僕は、これからも
「忘れない」
「風化しない」
「繋がり続ける」
ことを大切にし
『寄り添い、共に歩んでいきます』
そのライブ映像です。
ぜひご覧くださいませ♪
※東日本大震災復興希望ソングをはじめ、僕の音楽グループ「STAND WAVE」の曲は、音楽配信サービス(Spotify、Apple MUSIC、LINEミュージックなど)全てで聞けます。「STAND WAVE」で検索してみてください♫
幸せの歌 | 可児波起@STAND WAVE
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