7月末に岩手県大槌町で行われた「おおつちありがとうロックフェスティバル」から、2ヶ月半。
終わって横須賀に戻り、体調を崩し、いつもの事かと思っていましたが、なかなか光が見えず、、、
家での仕事をゆっくりしながら、横須賀の、関東での日常を探す日々でした。僕にとって「日常」とは?
2011年3月11日「東日本大震災」が発生し、この震災後の世界で生きていくと思って駆け抜けた2年半。
でも、いつの間にか、震災前の日々が過ぎています。
「それってだいぶ前に起きた、北陸の地震の事?」
東京の人にこの言葉を聴いたとき、なんだか分からなくなったりしました。
そんな、混乱した心の時に、ふと電話やメールをくれたのは、震災後に出会った、三陸の友人・仲間・家族のような、
とてもとても大切人たちでした。
「風化」テレビというメディアで測るなら、本当に震災のニュースを見ることはなくなりました。
横須賀に戻ってからの、2ヶ月半ですら、現実感がなくなりかけます。
だから「日常」を探すのをやめました。「非日常」の連続が日常になっていくのだと。
岩手県三陸への移住を考え、僕の持っている、技術・知識・知恵を使って、仕事として、移住を模索しています。
なかなか、書類審査でダメだったりしますが、それでも動き続けます。
明後日ぐらいに出発し、ご縁のある方々を訪ねながら、岩手県大槌町に行きたいと思います。
予定は、きっちりと決めず、震災から2年半以上たった場所を訪ねながら、多くを感じていきたいと思います。
さあ、ここから、またスタートです!迷い・葛藤の中で、初心にもどり、
「会いたい人に会いに行く」
という、とても大切なことを続けていきたいと思います。
もうすぐ会いに行きます!
会えるのを楽しみにしています。
大きな愛を持って!