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ヒップホップとは?簡単に 初心者必見!プロのラッパーが解説するヒップホップの魅力と基礎知識

STAND WAVE web site:@可児波起 - ラッパー - 歌い手 - 作詞家 - 作曲家の背景画像 HIPHOP
著者紹介:
可児波起@STAND WAVE

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

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可児波起
可児波起

この記事の要約です♫


ヒップホップの歴史や特徴、楽しみ方を、STAND WAVEの可児波起が初心者向けに解説。ラップの歌詞やフロウに注目することで、音楽の奥深さを味わえます。おすすめ曲も紹介。ヒップホップカルチャーに触れ、自分なりのスタイルを見つけるヒントが得られる内容です。

こんにちは。STAND WAVEです。僕たちのグループは、「ネイチャーヒップホップ」というジャンルで、1998年に結成されました。以来、メジャーデビューを果たし、『生きる』『大自然』などの普遍的なテーマを歌ってきました。

さて、今回は「ヒップホップとは何か?」ということについて、初心者の方向けに分かりやすく解説していきたいと思います。ヒップホップは、1970年代にアメリカで生まれた音楽ジャンルで、ラップ、DJing、ブレイクダンス、グラフィティなど、様々な要素を含む文化です。

僕自身、長年ヒップホップシーンで活動してきましたが、その奥深さと魅力に惹かれ続けています。一口にヒップホップと言っても、そのスタイルは多種多様。ビートの効いたリズムに乗せて、ラッパーがリリックを紡ぐスタイルが一般的ですが、メッセージ性の強い歌詞や、ポエトリーリーディングのようなアプローチもあります。

この記事では、ヒップホップの歴史や特徴、音楽的な構成要素などについて、プロの視点からご紹介していきます。初心者の方にも分かりやすく、ヒップホップの魅力が伝わればと思います。それでは、始めていきましょう!

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【第一部】ヒップホップの歴史と誕生

ヒップホップの起源は1970年代のニューヨーク

ヒップホップは、1970年代にアメリカのニューヨークで誕生しました。当時のブロンクスでは、経済的に厳しい状況にあった若者たちが、ブロックパーティーと呼ばれる野外イベントで音楽を楽しんでいました。そこでは、DJがレコードを操作して、ブレイクビーツと呼ばれるリズムを延々と繰り返す手法が生まれました。

ヒップホップの四大要素

ヒップホップカルチャーは、大きく分けて四つの要素から成り立っています。

  1. MCing(ラップ):リズムに乗せて韻を踏みながら歌うスタイル
  2. DJing:ターンテーブルを使って音楽を操作する技術
  3. ブレイクダンス:ヒップホップのリズムに合わせて踊るダンススタイル
  4. グラフィティ:公共の場所に絵を描くストリートアート

これらの要素が融合し、ヒップホップという文化が形成されていきました。

ヒップホップの発展とメインストリーム化

1980年代に入ると、ヒップホップは徐々に全米に広がっていきます。キャプテン・セニョールやラン・DMCなどの先駆的なアーティストが登場し、ヒップホップはメインストリームの音楽シーンに進出していきました。

日本におけるヒップホップの広がり

日本でヒップホップが広まり始めたのは、1980年代後半のこと。東京を中心に、ストリートでのラップバトルやクラブイベントが盛んになっていきました。1990年代には、スチャダラパー、RHYMESTER、キングギドラ、ブッダブランド、EAST ENDなどのアーティストが登場し、日本語ラップが本格的に確立されていきます。

僕たちSTAND WAVEが結成されたのは1998年。当時は、日本のヒップホップシーンが大きな盛り上がりを見せていた時期でした。インターネットの普及もあり、世界中のヒップホップ情報がリアルタイムで共有される環境が整ってきたんです。

以上が、ヒップホップの歴史と誕生についての概要です。次の第二部では、ヒップホップの音楽的特徴について、もう少し掘り下げて解説していきたいと思います。

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【第二部】ヒップホップの音楽的特徴

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リズムとビート

ヒップホップ音楽の大きな特徴は、リズムとビートにあります。ドラムマシンやサンプラーを使って、ループ状のリズムパターンを作るのが一般的です。特に、ドラムブレイクと呼ばれる、ドラムのみのシンプルなパートを繰り返し使用することが多いですね。

サンプリング

ヒップホップでは、他の楽曲の一部を切り取って再利用する「サンプリング」という手法がよく使われます。過去の名曲のドラムブレイクやベースラインを、新しい曲の中に組み込んでいくんです。僕自身、CubaseというDAWを使って、サンプリングを多用しています。

ラップとフロウ

ヒップホップの特徴は、なんと言ってもラップです。ラップとは、リズムに乗せて言葉を喋るように歌うスタイルのこと。メロディーは控えめで、リリックの内容や、韻の踏み方が重視されます。ラップのリズムの乗り方は「フロウ」と呼ばれ、アーティストごとに個性があるんですよ。

ライムとワードプレイ

ラップの魅力は、言葉遊びにもあります。「ライム」と呼ばれる、言葉の響きの韻を踏むことで、リリックに奥行きが生まれます。また、「ワードプレイ」と呼ばれる、言葉の掛け合わせや、ダブルミーニングを効果的に使うことで、メッセージ性が高まるんです。

多様なスタイル

ヒップホップは、多様なスタイルを内包しています。ギャングスタラップ、コンシャスラップ、ポップラップなど、アーティストによってアプローチが異なります。例えば、コンシャスラップは社会的メッセージ性の高い内容を扱うのに対し、ポップラップはキャッチーなフックを重視したスタイルです。

僕たちSTAND WAVEは、「ネイチャーヒップホップ」というスタイルで活動しています。自然をテーマにしたリリックを、メロウなビートに乗せて表現するんです。普遍的なメッセージを、優しく伝えることを大切にしていますね。

以上、ヒップホップ音楽の特徴について解説しました。サンプリングやライム、フロウなど、ヒップホップ特有の要素を理解することで、より深く音楽を楽しめると思います。次の第三部では、ヒップホップの楽しみ方についてお話ししますね。

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【第三部】ヒップホップの楽しみ方

ラップの歌詞に注目する

ヒップホップを楽しむ上で、まず注目したいのがラップの歌詞です。ラッパーたちは、自分の経験や思いを言葉に乗せて表現します。社会的なメッセージから、パーソナルな内容まで、歌詞のテーマは実に様々。音楽を聴きながら、歌詞カードを読んでみるのもおすすめですよ。

ラップの技巧を味わう

歌詞の内容だけでなく、ラップの技巧にも注目してみましょう。ラッパーたちは、複雑なライムやフロウを駆使して、リズミカルに言葉を紡ぎます。例えば、RHYMESTER の宇多丸さんは、ダブルタイムと呼ばれる高速ラップが印象的。KREVA さんは、言葉の抑揚を巧みに操るフロウが特徴的です。

ビートを体感する

ヒップホップのグルーヴを体感するには、ビートに注目してみるのがおすすめ。ドラムのリズムパターンやベースラインに身を委ねて、体を動かしてみましょう。ターンテーブルの操作で生まれるスクラッチ音なども、ヒップホップらしさを演出する重要な要素です。

ライブやクラブイベントに行ってみる

ヒップホップの魅力を存分に味わうなら、ライブやクラブイベントに足を運んでみるのが一番。アーティストたちのパフォーマンスを間近で体感できるほか、会場の一体感も格別ですよ。僕も、STAND WAVEのライブでは、観客の皆さんと一緒に盛り上がることを大切にしています。

ヒップホップカルチャーに触れる

音楽だけでなく、ヒップホップカルチャー全体に触れてみるのも面白いですよ。ストリートダンスを習ってみたり、グラフィティアートを鑑賞したり。ファッションにも注目です。B系と呼ばれるヒップホップ系ファッションは、音楽との関連性が深いんです。

自分なりのスタイルを見つける

ヒップホップは、自由な表現が魅力のジャンル。あなたなりのアプローチ方法を見つけてみてください。ラップに挑戦してみるのもいいですし、音楽レビューを書いてみるのも面白いかもしれません。自分の感性を信じて、ヒップホップを楽しんでいきましょう。

ヒップホップは、音楽だけでなく、ライフスタイルそのものを表現する文化です。リズムに乗って、ポジティブなメッセージを共有していく。そんなヒップホップの精神を、皆さんにも感じてほしいですね。次の第四部では、初心者におすすめのヒップホップ曲をご紹介します。

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【第四部】初心者におすすめのヒップホップ曲

日本語ラップの名曲

  1. RHYMESTER「B‐BOYイズム」:ブレイクダンサー(=B-BOY)へのリスペクトを込めた名曲。MVではROCK STEADY CREWがブレイキンを踊りまくっている
  2. KREVA「音色」(2004年) KREVAさんの代表曲の一つ。ピアノを基調としたメロディアスなビートに、ポジティブなメッセージを乗せたナンバーです。
  3. KICK THE CAN CREW「マルシェ」(2002年) “地元”をテーマにした、ハートフルなヒップホップソング。メンバー三人の息の合ったラップが、曲の世界観を見事に表現しています。

アメリカのヒップホップの定番曲

  1. The Sugarhill Gang「Rapper’s Delight」(1979年) ヒップホップ史に残る、記念碑的な一曲。サンプリングを効果的に活用した、キャッチーなパーティーチューンです。
  2. Run-D.M.C.「Walk This Way」(1986年) ロックバンド・エアロスミスとのコラボレーション曲。ロックとラップの融合を図った、先駆的な作品として知られています。
  3. Nas「N.Y. State of Mind」(1994年) 東海岸を代表するラッパー、Nasの代表曲。ニューヨークの街の情景を生々しく描写した、リアルなストーリーテリングが印象的です。

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【よくある質問】

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Q1: ヒップホップを始めるために必要な機材は?

A1: 基本的には、パソコンとマイク、ヘッドホンがあれば大丈夫です。DTMソフト(DAW)としては、僕がよく使っているCubaseやStudio Oneがおすすめ。サンプラーやドラムマシンなどの機材にも徐々に投資していくと良いでしょう。

Q2: ラップが上手くなるコツは?

A2: まずは、たくさんの曲を聴いて、自分なりのお気に入りのフロウを見つけること。そして、毎日練習を積み重ねることが大切です。自分のラップを録音して、客観的に聞き返してみるのも効果的。あとは、ライムやワードプレイなど、言葉遊びのセンスを磨いていきましょう。

Q3: 作詞のネタに悩んでしまいます。

A3: 自分の経験や感情をストレートに表現することから始めてみては?日常の何気ない出来事でも、リリックのネタになります。他のアーティストの曲を参考にするのもアリ。ただし、コピーはNGです。あくまで自分なりの言葉で表現することが大切ですよ。

Q4: ビートメイクが難しいです。

A4: ビートメイクは、サンプリングから始めるのがおすすめ。外部のサンプルパックを使ってループを組み合わせる感覚で、まずは簡単なビートを作ってみましょう。慣れてきたら、オリジナルのドラムパターンを打ち込んだり、シンセサイザーでベースラインを作ったりと、少しずつ範囲を広げていくと良いですね。

Q5: ヒップホップで食べていくことは可能?

A5: 正直なところ、簡単ではありません。ヒップホップシーンで生計を立てるには、音楽性だけでなく、ビジネス面でのスキルも必要です。ただ、情熱を持って努力を積み重ねれば、道は開けるはず。僕自身、メジャーデビューを果たせたのも、あきらめずに突き進んできた結果だと思っています。

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【まとめと感想】

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この記事では、ヒップホップの基礎知識について、初心者の方向けに解説してきました。ヒップホップの歴史や音楽的特徴、楽しみ方のコツなどをお伝えしつつ、僕なりのおすすめ曲もピックアップしてみました。

改めて振り返ってみると、ヒップホップは本当に奥が深いジャンルだと実感します。ビートに乗せて言葉を紡ぐラップは、シンプルなようで、実は高度なスキルが必要とされる芸術。サンプリングを駆使したトラックメイキングも、クリエイティビティが問われる作業です。

でも、ヒップホップはそれだけじゃない。音楽を通して、自分の思いを表現したり、仲間とコミュニケーションを取ったり。ファッションやダンス、グラフィティアートなど、カルチャー全体で自由な創造性を共有し合う。そんなライフスタイルそのものが、ヒップホップの本質なのかもしれません。

僕自身、ヒップホップに出会えたおかげで、音楽の喜びを知ることができました。リリックに込めた思いを、ライブハウスで伝えた時の一体感。レコーディングスタジオで、仲間と新しいトラックを作り上げた時の高揚感。そんな体験すべてが、かけがえのない財産になっています。

この記事をきっかけに、少しでも多くの方にヒップホップの魅力が伝われば嬉しいです。興味を持ったなら、まずは好きなアーティストの曲を聴いてみてください。そこから自分なりのヒップホップの楽しみ方を見つけていけば、きっと音楽の新しい扉が開かれるはず。

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