野外ロックフェスを最高に楽しむコツ！準備と当日の過ごし方

ロック

2024.04.072024.04.10

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

可児波起

この記事の要約です♫

野外ロックフェスを最高に楽しむための準備と当日の過ごし方を伝授。服装選び、持ち物、水分補給、日差し対策など、初心者にも分かりやすく解説します。ライブパフォーマンスとフェス仲間との交流を思う存分楽しむコツもお教えします。

野外ロックフェスは、音楽好きにとって一度は経験したいイベントですよね。僕自身、バンド活動をしていた頃から数多くのロックフェスに参加してきましたが、準備から当日の過ごし方までいろいろなコツを学んできました。今回は、プロミュージシャンの視点から、野外ロックフェスを最高に楽しむためのポイントをたっぷりとお伝えしたいと思います。

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【第一部】野外ロックフェスの魅力
【第二部】事前の準備
【第三部】当日の過ごし方（前編）
【第四部】当日の過ごし方（後編）
【よくある質問】
【まとめと感想】

【第一部】野外ロックフェスの魅力

コラム用画像-STAND WAVE web site：@可児波起 - ラッパー - 歌い手 - 作詞家 - 作曲家の背景画像

1. 一日中、音楽に浸れる

野外ロックフェスの何より大きな魅力は、一日中、いや丸一日以上、音楽を楽しめることです。朝から晩まで、複数のステージで多くのアーティストがライブパフォーマンスを繰り広げます。普段はなかなか見られないアーティストの組み合わせやコラボレーションも楽しみの一つですね。

2. 大自然の中で音楽を楽しめる

野外ロックフェスの多くは、大自然の中で開催されます。青空の下、緑の芝生の上で音楽を楽しむ開放感は格別です。都会の喧騒から離れ、自然の中で思いっきり音楽に没頭できるのは、野外ロックフェスならではの醍醐味だと思います。

3. アーティストとの距離が近い

野外ロックフェスでは、普段のライブハウスなどに比べて、アーティストとオーディエンスの距離が近いのも魅力です。ステージの近くまで行けば、アーティストの表情や演奏にいっそう引き込まれます。僕も、ステージ上から見るオーディエンスの熱気は本当に感動的でした。

4. 仲間との一体感

野外ロックフェスに一緒に行く仲間との一体感も格別です。同じ空間で、同じ音楽を共有することで自然と絆が深まります。普段は話さないような音楽の話で盛り上がったり、お気に入りのアーティストを一緒に応援したり。素敵な思い出がたくさんできるはずです。

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【第二部】事前の準備

野外ロックフェスを存分に楽しむためには、事前の準備が欠かせません。

1. チケットの購入

まずは、チケットの購入から。人気のロックフェスは、発売と同時にすぐ売り切れてしまうことも珍しくありません。アーティスト発表後、スケジュールをしっかりチェックして、お目当てのフェスのチケットを確実に手に入れましょう。

2. 持ち物リストの作成

野外ロックフェスに持っていく荷物は、できるだけコンパクトにまとめたいところです。荷物が多いと、移動やテントの設営なども大変になってしまいます。必要最低限の荷物に絞って、持ち物リストを作成しておくと安心です。

僕のおすすめの持ち物は以下の通りです。

テント
寝袋
マット
着替え
タオル
雨具
防寒具
帽子
サンダル
軽食
飲み物
コップ
箸
ウェットティッシュ
歯ブラシ
懐中電灯
モバイルバッテリー
地図
時計
常備薬
日焼け止め
虫除けスプレー
ごみ袋
楽器（演奏するアーティストの場合）

3. 天気予報の確認

野外で開催されるイベントだからこそ、天気予報のこまめなチェックが重要です。雨や暑さ、寒さ対策のために、最新の天気情報をこまめに確認しておきましょう。

4. 現地の下調べ

ロックフェス当日は大勢の人で賑わうので、現地の地理をあらかじめ把握しておくと安心です。

各ステージの位置
飲食ブースの場所
トイレの場所
救護所
駐車場

などを事前に確認しておくと、当日、迷うことなくスムーズに行動できます。

5. 体調管理

一日中、屋外で過ごすのは体力勝負でもあります。ロックフェス当日に万全のコンディションで臨めるよう、普段から十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

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【第三部】当日の過ごし方（前編）

いよいよロックフェス当日。思いっきり楽しむためのコツをお伝えします。

1. 早めに会場入り

人気のロックフェスは、開演前から大勢の人で賑わいます。ゆとりを持った行動のためにも、少し早めに会場入りするのがおすすめです。開場後、まずはお目当てのアーティストのグッズ購入や、トイレ、飲食などを済ませておきましょう。

2. ステージ間の移動にも余裕を

複数のステージを行き来するのは、野外ロックフェスの醍醐味の一つです。でも、たくさんの人がいる中、ステージを移動するにはある程度の時間を要します。アーティストのタイムテーブルを事前にチェックし、移動時間も考慮してスケジュールを立てましょう。

3. 日陰や休憩スペースの確保

一日中、屋外にいると日差しの強さにも疲れてしまうもの。ステージを見つつ、日陰や休憩スペースも上手に活用しましょう。

僕も、STAND WAVEのライブ以外の時間は、木陰でゆっくり休んだり、芝生に寝転がってのんびりしたりしていました。屋外フェスこそ、メリハリをつけて楽しむのがおすすめです。

4. こまめな水分補給

夏のロックフェスは、熱中症対策が欠かせません。飲み物は小まめに補給しましょう。休憩時には、塩分や糖分の補給もお忘れなく。

5. 野外ならではの楽しみ方

せっかくの野外フェスなので、「音楽を聴く」こと以外にも、ぜひ自然を感じる時間を作りたいですね。景色を眺めたり、芝生で寝転んだりと、ライブハウスやホールではできない過ごし方を楽しむのも素敵だと思います。

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