大切なものはそれぞれの意思
過程は違えど、
最終目的は同じ。
岩手県上閉伊郡大槌町の
「岩手県大槌町を本気で復興させる会
大槌STANDING STANDING」
のリーダー、しげおさんがくれたメッセージの一文。
東日本大震災からもうすぐ丸3年が経とうとしていて、
やっと、復旧から復興への道筋が見え始めた町。
完全な復興には、
おそらく10年以上かかると思われる町で、
その町で生きていくことを、
その町を、愛する気持ちを
発信し、伝え続けてくれる人。
おらが大槌復興食堂は、
今日、復興計画による盛り土によって、
移転することになり、一時閉店。
再開は4月以降。
それでも、
暗やみが覆う町で光を照らし続ける
岩間夫婦。
連絡があり、
ホームページで、
移転による一時閉鎖を告知して欲しいと。
大きく変わる中で、
大きな混乱の中で
常に「生きる」ことを
選択し続ける人たち。
愛おしく想い続ける。
離れていても繋がっている。
今も、
東日本大震災に現実感を持ち続け、
繋がり続けていることを
とても嬉しく思います。
風化とか
忘れるとか
ネガティブなことより、
ここに、素晴らしい
人と人との繋がりがあることを誇りたい。
ありがとうございます。
これからも共に歩んで行きましょう!
初めて、おらが大槌復興食堂に訪ねた時。
2011年11月。まだテントの店の中は、
とても暖かかった。
シャケとイクラの「おらが丼」は絶品でした。