2010-10

STAND WAVE

100人分の「ありがとう」

「苦手だった音楽が好きになりました」 「また、なみくんと歌いたいです」 「将来の夢が決まりました」 「緊張したけど、とても楽しかったです。また録音したいです」 「お腹から声を出したら、歌がうまくなりました」 沢山の言葉が、届きました。 長井小3年生のレコーディング。 無事終わり、編集作業も済み、 完成版を学校の先生に渡してきました。 「号泣です」 渡した直後に、先生からこんなメールをもらいました。 7月に1回目のレコーディングをした時に比べ、 驚くほど歌に自信を持ち、 歌う喜びに溢れた 子どもたちの声が、 大人の心を揺さぶります。 出来上がりを何度も聞きました。 いまだに鳥肌が立ちます。 完成版を聞いた子どもたちが、 今回のレコーディングについての感想文を書いてくれました。 100人分の気持ちが詰まった原稿用紙を受け取りました。 丁寧に丁寧に、1枚1枚じっくりと夫婦で読みました。 子どもたちの素直な気持ちが沢山伝わってきました。 ミュージシャンとして活動しています。 それは、 自分たちの曲を発信する活動であります。 でも、それだけではなく、 こうして、 「音楽」 という可能性を伝えることが出来るんだ、 ということを、僕らが教えてもらいました。