2012-09

STAND WAVE

キャンドルナイト in 大船渡

今年で3回目となる 「キャンドルナイト in おおふなと」。 日本最大の豪華客船『飛鳥Ⅱ』が 大船渡港・野々田埠頭に入港し、 それに合わせて、 キャンドルアーティストの キャンドル・ジュンさんの 「キャンドル」で出迎えます。 昨年は、震災後ということもあり、 港もまだ復旧の途中でしたが、 皆さんのご尽力で、飛鳥Ⅱは入港し、 復興への祈りも込めたキャンドルナイトが行われました。 今年も10月6日に「飛鳥Ⅱ」が大船渡港に入港するのに合わせて、 キャンドルナイトが行われます。 僕が、ちょうど5日から大槌に帰省するので、 ジュンさんにお手伝いします、と伝えていたところ、 STAND WAVEとして 歌を歌わせて頂けることになりました。 岩手三陸で、 キャンドル・ジュンさんのキャンドルを前に歌が歌えることは、 僕にとっても、 とても感慨深い想いがあります。 お昼から準備が始まり、 夜にライトアップが始まります。 お時間がありましたら、 ぜひ素晴らしいキャンドルの灯火を見に来て頂ければと思います。 ************************ 時事通信の記事より  岩手県大船渡市の大船渡港で、震災復興への願いを込めて、多数のろうそくに灯をともす「キャンドルナイト」が行われた。豪華客船「飛鳥Ⅱ」が入港した野々田埠頭を舞台に、「大船渡への思い」をテーマにしたキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが製作したろうそくが並べられ、訪れた人々は幻想的な光景に見入った(2011年07月27日) 【時事通信社】 ************************** 写真は、昨年のキャンドルナイトです。
STAND WAVE

えぬえっちけー

NHK横浜放送局にいってきました。 10月4日にNHK FM 横浜のラジオに STAND WAVEとして出演をご依頼頂きまして、 その打ち合わせです。 打ち合わせからしゃべりまくりでした。 放送は神奈川県全域で、4日の18時から1時間の生放送です。 1時間!生放送!大丈夫か!? 俺!? なんだか、 最近は、 こうしたメディアに呼んで頂いたり、 取り上げて頂いたり、 特にSTAND WAVEとして 広報活動などはしていないのですが、 嬉しい事です。 それで、僕は、 自分たちのアピールや告知より、 「東日本大震災」が起こり、 様々な場所を訪ね、 そこで「ご縁」で出会った 皆さんや仲間たちのことを 話したいんです、 とお伝えしてきました。 一緒にロックフェスをした話、 一緒にものづくりをした話、 一緒に飲み明かした話、 一緒に歌った話、、、、、
STAND WAVE

電気くん

<電気くん> 10月5日から3泊で 岩手県大槌町に帰省します。 大槌は、僕にとっては 第二の故郷なので、 「帰省」 と言っています。 で、 7日の日曜日に 大槌駅前広場でライブをお願いされました。 「芸術文化による大槌町まちづくり」 【ひょっこりひょうたん塾】 http://hyotanjuku.jimdo.com/ のフィールドワーク「野点(のだて)」の最終日にライブをするんです。 JR山田線「大槌駅」は、 東日本大震災の大津波によって、 壊滅的な被害を受けました。 復旧のめどもたっていません。 今は、更地のような状態です。
波起の雑記

夏の終わりに

夏バテ? 残暑バテ? 初秋バテ? 5月病? なんて、1週間ほど、 体調がすぐれない理由をあれこれ考えてまして、 咳が出て 熱も出て ちょうどその時、 テレビでマイコプラズマ肺炎の特集。 流行ってるのねー なんて見てたら、 怖くなってきて、 18時半までの病院に 18時35分に電話して、 無理矢理診察してもらったら、 「肺炎の一歩手前」 と言われ、ドキがムネムネ。 レントゲンを見たら、 横隔膜が盛り上がってて、 「もう少し遅かったら、、、」 なんて、、 なんだか、ゾッとしますた。 で、 結局、くすりたくさんもらって、布団の中。 つまり、 グダグダ言いましたが、 夏バテで風邪ひいた、 ということでした。 ふぅ~ (~_~;)
ボランティア活動

この町の今

宮城県山元町「山下第二小学校」 海沿いにあり、常に波音が聞こえ、モダンな校舎は各地から人が訪ねる素敵な学校でした。 2階まで津波が到達しました。 中は全て流されました。 この秋に取り壊しが決まり、卒業生などが集まりお別れ会をするそうです。 キャンドルジュンさんと、山元町のお母さんと3人で中を見て周り、何か学校の一部を使って、遊具であったり、楽器であったりを作れないか考えました。 学校の時計は全て、「15時19分」で止まっていました。 震災の大きな傷跡は「復旧」と呼ばれる取り壊しなどで、探すことが難しくなっている今だからこそ、この町を見て欲しい、と色々と案内して頂きました。 沢山の想い出と記憶が残る、大きく変わってしまったわが町を、ぜひ見て欲しいと、切に願っているお母さんの言葉が胸に響きました。 同じ日本の、関東から数時間の場所では起きた、大きな出来事を、今の感覚で感じ続けます。 今は笑顔と涙で教えてくれる皆さんの体験を、みなさんと共有できたらと思っています。 「復興」という言葉の意味さえ分からなくなってしまいましたが、この町が少しずつ変わっていく姿を、共に見つめていきたいと思っています。
ボランティア活動

9月11日 月命日

2012年9月11日 宮城県山元町で皆さんとキャンドルを囲んで笑顔でした。 <実感すること・実際に感じること> 明日9月11日は、東日本大震災から1年6ヶ月の「月命日」です。 それと共に、 同じ「11」で繋がった、 2001年9月11日、 アメリカ同時多発テロが起こった日です。 11年前のこの出来ごとが、 僕に、「もっと世の中のことを知りなさい」と教えてくれて、 科学的、非科学的、様々な世の中の仕組みを知るきっかけになりました。 震災は「風化」している、というニュースを聞く機会が増えました。 「ボランティア」減 「アンテナショップの売り上げ」減 「被災した企業への融資・投資」減 僕の実感としては、 まだ、これからスタートを切るための努力が続いている 被災された場所の「今」を、 常に感じ、 自分の身、感覚を持って、今日本で何が起きているのかを実感し続けたい と、思っています。 明日の「月命日」は、宮城県で、 LOVE FOR NIPPONのスタッフとして キャンドルジュンさんのキャンドルを灯し、祈ります。 LOVE FOR NIPPONは、毎月の月命日では、 必ずキャンドルを灯します。 僕は、来月は、2回、大好きな岩手県大槌町を訪ね、 歌を歌ったり、バスケットボール大会のお手伝いをしたり、 みんなと会い、話し、笑い合いたいです。
ボランティア活動

海の恵を知る

今日は、 僕の住む町、 横須賀市長井の魚市場で 毎月1回行われている 「朝市」のお手伝いに行ってきました。 僕は入口で お客さんのご案内をしています。 長井は地ダコがとても美味しいくて、 今日は生きた「地ダコ」も販売。 おそらく、 初めて生きたタコを見た子供たちが集まってきて、 みんな思い切って触ったりして、 おおはしゃぎ。 僕は、 海のない埼玉で生まれ育ち、 魚が嫌いでした。 でも、新鮮で本当に美味しい魚介類を食べると、 魚がこんなにも美味しいのだと知りました。 海の恵の素晴らしさを、 毎日海と共に生きている 漁師さんに教わりました。