波起の雑記

コウイカをさばく!

お刺身です。 家にいると 「今、来れる?」 と、 近所の漁師さんから電話。 歩いて、すぐなので行くと 「コウイカ」2杯 をいただきました。 「ヤリイカ」「スルメイカ」 はもらったことがあるのですが、 「コウイカ」 は、初めてです。 少し体に傷がつき、 魚市場では値段がさがるので、 自分で食べる用に持って帰ってきて、 お裾分けです。 僕は、 この町にくるまで、 魚をさばけませんでした。 いまは、 なんとかさばけます。
波起の雑記

デジタルの物々交換

カレイ、届きました! 近所の仲良くしていただいている 漁師さんが、 たくさんの大きな「カレイ」を 届けてくれました! 食べきれないほどです。 お裾分けの分も入っています。 農家さんの知り合いに持っていくと、 春キャベツなどをくれます。 食卓に、 旬が並びます。 僕は、この町で、 「パソコンの得意な人」です。 なので、 パソコンのトラブルとか、 新しく買ったタブレットの設定とか、 ひょいと、頼まれます。 ひょいと、自転車とかで出掛けます。 お礼に、 こうして、お魚や野菜を貰います。 このやりとりには 「お金」 がなく、 直接の物々交換です。 僕は、デジタルの技術や知識を。 なので、 「デジタルの物々交換」 と呼んでいます。 大切な人やものを 大切にすると、 信頼がうまれ、 お金とかなくても、 こうして、みんなが笑顔になります。 こんな社会が拡がったらいいなぁ、 と、思っています。 そんな事を考える春、 唐突ですが、 「僕、10キロ、痩せました」 昨年から、生活を見直して 知らず知らずに痩せました。 細いズボンとかシャツとか着れます。 こんな風に暮らしています。
ボランティア活動

2014年3月11日の朝

2014年3月11日の朝です。 今日は、 「東日本大震災」 から3年になります。 1年目、2年目。 3月11日の迎えかたに戸惑っていました。 そして、 やはり今日も戸惑っています。 1週間くらい前から、 テレビ、インターネット上では 「震災」 の話題が増え、 今日、ピークを迎えます。 忘れない、 ということでは、とても大切なことなのでしょうが、 なにか、やはり毎年思うように 「祭り」 と 「祭の後」 があって、 それに心が痛んだりします。 この3年間を振り返ると、 本当に激動でした。 多くの大切な人たちとの出会い、 悲しみ、葛藤、喜び、、、 多くの感情を全身で感じました。 死者・行方不明者、、、 といった、 顔の見えない数字ではなく、 大切な人の、 大切な人。 一人一人の「命」と「歴史」 生かされた僕らの「想い」 そういったことを 一つ一つ丁寧に紡いで 今日は静かに過ごしたいと思います。 深い祈りを。 黙祷を捧げます。
波起の雑記

夜が明ける

2月22日は、 僕の誕生日でした。 37才になりました。 なんだか、 年に1回くらい ちゃんと自分の人生を振り返ってもいいかな、 と、一日考えてみました。 なんとも、 浮き沈み、アップダウンの激しい人生だこと。 STAND WAVEとして 音楽にかけぬけ。 東日本大震災の後は 被災された場所を訪ね。 色んな場面で、 自分の体調と向き合わなければならず 諦め、我慢することも多かったなぁ、と。 今、 この誕生日が、 なんだか大きなきっかけとなり、 ずっと霧がかかっていた頭に 夜明けがきています。 リボーン Reborn 生まれかわるかのような日々。 ずっと話したいなぁ と思っていた、 岩手県大槌町の兄のような人から、 たまたま電話があったり、 家族や友人から連絡をもらったり、 誕生日というきっかけで 繋がりを感じられて、 なんだかポカポカしています。 朝はまた来る この歌が頭で鳴り続けています。 本当に感謝の日々です。 ありがとう。
ボランティア活動

2年11ヶ月の月命日です。

2014年2月11日 今日は「東日本大震災」から 2年11ヶ月の「月命日」です。 こうして毎月、 想い、 祈り、 記すことで 「あの日」は色褪せず、 ここにあり続けます。 一歩一歩、共に歩み続けます。 深い祈りを。 黙祷を捧げます。
波起の雑記

海の恵みと人の暖かさ

今日から2月。 色々な事がありながら、 静かでゆるやかな日々を過ごしてます。 家の前の漁港を歩いていたら、 漁から帰ってきた漁師さん。 初ものの「新生ワカメ」とメカブをそのまま頂きました。 慌てて、そのまま家に持って帰りました。 夕方、 突然、 仲良くして頂いている漁師さんが、 「赤座海老」と「甘鯛」 を届けてくれました!! 高級魚介類で、 めったに食べれません。 お刺身や塩焼きにしました。 季節により 旬が変わる海の恵みを たくさん頂きました。 そして、 こうして、日常にある 愛おしい人との繋がりに 心から感謝した一日でした! 早くもなく 遅くもなく 日常は鮮やかに過ぎてく 日々 少しずつ進んでいく そんな生き方で 良いんだと想う (STAND WAVE/苺の苗)
ボランティア活動

2年10ヶ月

2014年1月11日 今日は 「東日本大震災」から 2年10ヶ月の 「月命日」です。 僕のいる横須賀は よく晴れ、海も穏やかですが、 体を芯から冷やすほど寒いです。 被災された場所では、 仮の住まい、仮のお店など、 まだまだ、仮の事が多く、 寒さは余計に厳しく感じられると思います。 大切な人たちを想い 深く祈り 黙祷を捧げます
波起の雑記

新年です。

2014年になりました。 年齢を重ねるごとに 日々が早く過ぎていきます。 昨年は、 大きな変化や 大きな決断があり 大きく変わった・代わった年だった気がします。 それと同時に 変わらず・代わらず歩んだ年でもありました。 東日本大震災から 被災された場所を訪ね続ける歩みは変わらず、 我が町 横須賀市長井での生活も穏やかに過ぎていきます 大切なものは、 ずっと変わらず 変わっていくことには柔軟に 自分に出来ることを精一杯、 ただただそう生きていきたいと思っています。 今年もどうぞよろしくお願いします。
波起の雑記

素晴らしき贈り物

岩手県大槌町から届いた 素晴らしき贈り物 特大の「新巻鮭」 三陸特産 復興 の文字と共に。 想い、 想われ、 繋がり、 続いていく 礼と節を大切にし、 美味しくいただきます。 本当にありがとうございました!!
ボランティア活動

大切なものはそれぞれの意思

大切なものはそれぞれの意思 過程は違えど、 最終目的は同じ。 岩手県上閉伊郡大槌町の 「岩手県大槌町を本気で復興させる会 大槌STANDING STANDING」 のリーダー、しげおさんがくれたメッセージの一文。 東日本大震災からもうすぐ丸3年が経とうとしていて、 やっと、復旧から復興への道筋が見え始めた町。 完全な復興には、 おそらく10年以上かかると思われる町で、 その町で生きていくことを、 その町を、愛する気持ちを 発信し、伝え続けてくれる人。 おらが大槌復興食堂は、 今日、復興計画による盛り土によって、 移転することになり、一時閉店。 再開は4月以降。 それでも、 暗やみが覆う町で光を照らし続ける 岩間夫婦。 連絡があり、 ホームページで、 移転による一時閉鎖を告知して欲しいと。