ボランティア活動

2年9ヶ月の月命日

今日は 「東日本大震災」から 2年9ヶ月の 「月命日」。 震災から3度目の厳しい冬。 改めて、 あの日からの自分を振り返り、 多くの大切な出会いを想い、 深く祈り、 黙祷を捧げます。
波起の雑記

大切な音

出来上がりが楽しみっす。
波起の雑記

自然のコントラスト

大荒れの相模湾に、 この秋一番の富士山。 このコントラストが美しい。 心がホッとします。
ボランティア活動

2013年11月11日

2011年3月11日 東日本大震災 2013年11月11日 東日本大震災から 2年8ヶ月の「月命日」です いつも三陸の大切な人たちを 想い続けています。 心から深い黙祷を捧げます
波起の雑記

大声で泣いた

久しぶりに泣いた 大声で泣いた ずっと泣いた 今日、午前中に 打ち合わせなどに行った方に ふと言われた 「本当に復興できるのかなぁ」 復興は、 どれだけ時間がかかるか分からないが、 絶対にするものだと思っていた。 突然、その言葉が心に飛び込んできた。 その方は、土木関係のお仕事で 阪神大震災の時には 高速道路を解体修理され、 東日本大震災では 親戚が石巻市で被災され 今も仮設住宅で生活されている。 その方に ふと言われた言葉。 嫌な想いをしたのではない もう泣かず、 いつも笑顔でいると決めたのに 家で 大声で泣いた 悔しいとかそういった感情ではなく 「復興」 って、なんだろう、って。 被災地と呼ばれる場所で 休みもなく 愛すべき町のために 自分たち家族が生きていくために 苦渋の決断や 耐えられないほどの 苦しみや、悲しみの中 それでも生き続ける みんなを想い 自然の絶対的な存在の前で 僕はあまりにも無力だと その自分への悔しさなのか どんなに努力しても 人間には、 どうする事も出来ない自然の力 その意味が、突然体を駆け巡った もう、我慢し続けてきた感情が溢れ 泣き続けた だいぶ泣いたあと 海を見た 台風が近づき 海が荒れている 自然と共に生きる とはファンタジーではないのだと 実感した。 さて、 絶対に 復興する 強い意思と共にまた歩き出します
ボランティア活動

これからを深く想う

大きな決意を持っての 7泊8日の三陸滞在。 移住、 長期滞在、 通う。 様々な可能性を探しました。 今後、僕は 東日本大震災に対して もっと深く「関わりたい」 という想いと、 では、実際には何が出来るのか? という狭間で揺れました。 でも、考えるより動き続けます。 またね三陸。 すぐに帰ってきます。 JR釜石線車内より。
ボランティア活動

慣れることなかれ

岩手県釜石市にて
ボランティア活動

被災地への移住の難しさ。

<移住の難しさ> 今、僕は、岩手県大槌町にいます。 旅館に宿泊しています。 7泊8日です。 僕は、大槌町に 「移住」し、 もっと深く「東日本大震災」のこれからに 関わっていきたいと思っていました。 しかし、 とても難しい状況に直面しています。 このことは、様々な被災された場所で 同じように起こっていることなのですが、 「住むところがない」 んです。 住民の方でさえ、 出たくても出れない「仮設住宅」 アパートなどの賃貸物件は1件もありません。 一番近くて、車で1時間はかかる他市になります。 「仮設住宅」は、 現在は、他の場所に引っ越したり、新しく家を建てたりなどで、 知り合いの方が入居している場所でも、 かなりの数、空いています。 今年の3月いっぱいまでは、 自治体によっては、 空いた仮設住宅を、 長期のボランティアさんなどに、 貸し出していた所もあったのですが、 現在は、そういったことは行われていません。
ボランティア活動

悲しみの町から希望の歌

悲しみの跡は、 探さなくてもたくさんあって、 いつの間にか、 その風景に 慣れてしまっている自分がいました。 家の基礎だけになってしまった場所では、 目じるしがなく、 道を何度も間違えてしまいます。 東日本大震災から2年半以上もそのままで、サビてしまった、建物やお鍋。 その横を少年が自転車で笑いながら駆け抜けます。 一歩外に出れば、 まだ生々しい傷跡が見える BAR LITOも、 店内は、オリーブオイルの優しい香りが、食欲をそそります。 高台にあり、津波の被害をまのがれた 吉里吉里小学校は、震災直後は避難所でした。 岩手県大槌町であった、 2年半前の大きな出来事は、 わかりやすい形では見えなくなってきてもいます。 悲しみに覆われていた町に、 希望が生まれてきています。 新しい命の誕生 新しいお店の優しい食事
ボランティア活動

もう、友だちなんだ!

昨年の5月、 岩手県大槌町の15才、 倉澤光二に出会った。 彼は、それまで仲良かった友人の弟だった。 仮設商店街のスナックで 俺が無理やりみんなの前に出して ヒューマンビートボックスをして 僕がフリースタイルでラップをした。 その次の日。 大槌町のすく隣。 岩手県釜石市鵜住居の旅館「宝来館」で働く「大ちゃん」に出会った。 彼もまたビートボックスをしていた。 光二と大ちゃんを引き合わせ、 その次の日に、 大槌町中を機材を持って周り、 ゲリラライブをたくさんした。 それから1年半。 昨年、今年と2回 岩手県大槌町で開催された 「おおつちありがとうロックフェスティバル」にも二人で出演した。 ステージの2人はカッコよかった。 光二は、 ヒューマンビートボックスの全国大会に昨年出演し、 今年もエントリーしている。 大ちゃんは、アカペラのグループで イベントなどに出演し、 音を鳴らしている。 道のきっかけは3人だったけど、 それぞれが、新しい道に進んでいる。