さて、
なんだか、1ヶ月に1回くらいしか、
このコラムを更新しなくなってしまって。
本当はもっと書きたいことがあるので、
色々と綴っていこうかと。
さて、
10月27日に、
久しぶりに「Live」をしました。
昨年の8月以来、
ライブという形で、人前で歌うのは1年以上ぶりです。
家での音楽制作はしていたのですが、
なかなか、
色んなタイミングが合わず。
で、
今回は、
千葉県にある、
障がい者の事業所の10周年記念パーティーにお呼ばれしてのライブでした。
場所は、
東京ディズニーリゾートにある、
ホテルの最上階。
なんだか、凄いです。
不思議なご縁で、
僕の「きなり」のCDが、
こちらの事業所に届き、
ずっとずっと聞いていてくれて、
今回の10周年にあたって、
ゲストとして来てほしい、
と、
ホームページから連絡が来ました。
僕は以前から
福祉に関わる仕事をしているのもあり、
何か同じ空気感を感じることが出来たので、
お受けすることになりました。
しかし、
1年以上、人前で歌っていなかったので、
リハーサルを一生懸命しました。
体が、歌う体になっていないので、
まずは、その感覚を取り戻すのに必死でした。
さて、
本番。
事業所に通う利用者さんたちは、
本当にSTAND WAVEのCDを沢山聞いていてくれていて、
歌い出すと一緒に歌ってくれます。
なので、
ステージに上がってもらって、
手を繋いで一緒に歌ったり、
ハグをしたり、
とにかく、
人と人の距離が近く、
温かさを感じれる、
本当に素晴らしいひとときになりました。
一緒に歌っている最中に、
ぼそっと僕に言いました。
「もう、これで会えなくなっちゃうかと思うと、涙が出てきちゃう」
なんだか、熱いものがこみ上げてきて、
「また来るよ」
と、彼の肩を抱きました。
僕の「幸せの歌プロジェクト」の話などもさせてもらいながら、
最後は、僕は感極まって、
泣きそうになってしまって、
歌詞が飛んでしまったりしましたが、
STAND WAVEが再び動き出すことを感じることが出来た、
素敵な一日でした。
これからは、
自分たちの生活のペースを大事にしながら、
改めて感じた、
音楽の偉大さを大切にして、
活動を活発にしていきます。