【夜の海】- STAND WAVE
作詞:可児波起
作曲:可児波起
編曲:可児波起
ラララ・・・
ラララ・・・
月明かりが おぼろげに
深い水の底に吸い込まれていく
一筋の光さえ 閉ざした
眠りについた 静かなる母
時に生き物たちの生死を受け入れ
時に細胞に眠る太古の記憶を刺激し
この 絶対 的な 存在を 前に
Ahh どおして こんなに暖かいの
もう ここまで来れたし こんなにがんばったし この辺でいいかな 妥協点探し
でも 夜の海は 答えを 教えてくれない
自分が今まで持っていた ものさしや尺度では 測れないくらい
暗い 深い 深い 狭まる視界 拡がる世界
今持っているものなんて何の意味もないのかもしれない
その先にはもしかしたら何もないのかもしれない
知った気になるにはあまりにも壮大 固い決意揺るがす 絶対的な存在
今夜はここで夜を明かそう 母が目覚めるのを静かに待とう
有限と無限は波打ち 繰り返し 裸足 の足を包む
ラララ・・・ ラララ・・・
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・
ラララ・・・ ラララ・・・ 底見せぬ静かな海 生命はぐくみ
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・ 己の小ささ 無力を知る 月と共に潮が満ちる
ラララ・・・ ラララ・・・
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・
ラララ・・・ ラララ・・・ 底見せぬ静かな海 生命はぐくみ
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・ 己の小ささ 無力を知る 月と共に潮が満ちる
夜の海を前に 腰を下ろす
波音だけに耳をすます
心臓の鼓動と波動がリンクする
雑念消し去る 無にひたる
夜の海の前では おろかであれ 無力であれ
波にそっと抱かれ 渦に巻かれ あるがまま 流されるまま 母の元へ
懐かしさ感じずにはいられない 記憶越えた世界ははかない
あらぶるココロ 静める音を 感じる そっと身を寄せる
夜の海はぁ 穏やかに 厳しく ただ寡黙に生きる生命の使命見せる
夜の海にぃ 抱かれ静かに眠る 生命は塵となりここに帰る
夜の海とぉ 共に人々に問う 進化の先に未来はあるのか
壮大な命は 夜の海で 小さな泡となった
ラララ・・・ ラララ・・・
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・
ラララ・・・ ラララ・・・ 底見せぬ静かな海 生命はぐくみ
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・ 己の小ささ 無力を知る 月と共に潮が満ちる
ラララ・・・ ラララ・・・
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・
ラララ・・・ ラララ・・・ 底見せぬ静かな海 生命はぐくみ
ウゥ・・・ ウゥ・・・ ウゥゥゥ・・・・ 己の小ささ 無力を知る 月と共に潮が満ち