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ボーカロイドとボカロPの魅力に迫る:初音ミクの登場から最新トレンドまで

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著者紹介:
可児波起@STAND WAVE

ネイチャーヒップホップグループ「STAND WAVE」のリーダー。メジャーアーティスト。ラップ、歌い手、作詞家、作曲家、編曲家。「JASRAC」に登録。25年のキャリアを持ち「ネイチャーヒップホップ」のジャンルを確立。『生きる』や『大自然』をテーマに曲を作り上げてる。ラップや歌のほか、作詞・作曲家として多くのアーティストに楽曲提供。心に響くメッセージを歌詞に込めている

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可児波起
可児波起

この記事の要約です♫

ボーカロイドとボカロPの誕生から現在までの歴史を、音楽家の視点で解説。初音ミクの登場、ボカロカルチャーの形成、技術革新と新たな表現の広がりについて触れつつ、ボーカロイド音楽の魅力と可能性を探ります。音楽創作に興味がある方、ボカロシーンの動向を知りたい方におすすめ。ボーカロイド音楽の真髄に迫る記事です。

こんにちは、STAND WAVEのボーカル・ラッパーとして活動している可児波起です。僕は音楽制作に携わる中で、ボーカロイドとボカロPという存在に fascinated してきました。2007年に初音ミクが登場して以来、ボーカロイドはアマチュアからプロまで幅広い層の音楽家に影響を与え、新たな音楽シーンを形成してきました。

一方で、ボーカロイドを用いて音楽制作を行うボカロPの存在も欠かせません。彼らの創造性とテクノロジーへの理解が、ボーカロイドの可能性を最大限に引き出してきたと言えるでしょう。

そこで今回は、ボーカロイドとボカロPの誕生から現在に至るまでの歴史を振り返りながら、彼らが音楽シーンにもたらした影響や、音楽制作の新たな可能性について探っていきたいと思います。プロの音楽家である僕の視点から、ボーカロイドとボカロPの魅力や未来への展望についても語っていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

【第一部】ボーカロイドの誕生と初音ミクの登場

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ボーカロイドとは何か

ボーカロイドとは、ヤマハ株式会社が開発した歌声合成システムのことを指します。音声合成エンジン「VOCALOID」を使用して、歌詞とメロディを入力するだけで、人間の歌声に近い歌声を合成することができます。この技術によって、従来は歌手が必要だった歌声の制作を、誰でもコンピュータ上で行えるようになりました。

初音ミクの登場とその影響

2007年8月、クリプトン・フューチャー・メディア社から初音ミクが発売されました。初音ミクは、ボーカロイドシリーズの中でも特に人気を集めたバーチャルシンガーです。彼女の登場によって、ボーカロイドはより身近な存在となり、多くの音楽家がボーカロイドを使った音楽制作に興味を持ち始めました。

初音ミクの特徴は、キャラクターデザインの可愛らしさと、クリアで透明感のある歌声です。彼女の歌声は、リアルな歌手とは一線を画すデジタルならではの魅力を持っています。また、初音ミクをはじめとするボーカロイドのキャラクター性は、ファンアートやMMD(MikuMikuDance)などの二次創作を生み出す原動力にもなりました。

ボカロPの誕生

初音ミクの登場と並行して、ボーカロイドを使って音楽制作を行う人々、いわゆる「ボカロP」が現れ始めました。彼らは、ボーカロイドの歌声を使って自身の楽曲を制作し、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画共有サイトに投稿します。中には、「みきとP」や「ryo」のように、ボカロPとしての活動をきっかけにプロの音楽家へと成長した人もいます。

僕自身、ボカロPの活動には興味を持っていました。彼らの創造性と表現力には、プロの音楽家としても学ぶべき点が多くあると感じています。特に、ボーカロイドの特性を生かした歌詞の書き方や、バーチャルシンガーならではの世界観の表現は、ボカロPならではの強みだと思います。

ボーカロイドとボカロPの登場は、音楽シーンに大きな影響を与えました。次の第二部では、ボーカロイドがもたらした音楽シーンの変化について、より詳しく見ていきたいと思います。

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【第二部】ボーカロイドがもたらした音楽シーンの変化

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アマチュアの音楽制作の変遷

ボーカロイドの登場は、アマチュアの音楽制作を大きく変えました。従来、歌のある曲を作るには、歌手を探してレコーディングを行う必要がありましたが、ボーカロイドを使えば、誰でも自分の部屋で歌声を作ることができます。これにより、音楽制作のハードルが大幅に下がり、より多くの人が音楽制作に参加できるようになりました。

僕も、ボーカロイドを使った音楽制作に挑戦したことがあります。Cubaseを使って、初音ミクに自分で書いた歌詞を歌わせてみたのです。プロの歌手とは違う歌声の質感に、新鮮な驚きを感じたことを覚えています。

ニコニコ動画とボカロカルチャーの形成

ボカロPの活動は、ニコニコ動画の文化と密接に関わっています。ニコニコ動画は、コメント機能を使った視聴者との交流や、マッシュアップ・リミックスといった二次創作が盛んなサイトです。ボカロPの多くは、ニコニコ動画を中心に活動し、視聴者とのコミュニケーションを通じて作品を磨いていきました。

こうしたボカロPとファンの交流は、「ボカロカルチャー」とも呼ばれる独自の文化を形成しています。ボカロ曲の歌詞に登場するフレーズが流行語になったり、ライブイベントでファンが一体となって盛り上がったりと、ボカロカルチャーは音楽の枠を超えた広がりを見せています。

メジャーシーンへの進出

ボーカロイドの人気は、徐々にメジャーな音楽シーンにも影響を与えるようになりました。2009年には、livetune feat. 初音ミクの「Redial」が、テレビアニメ「化物語」のオープニングテーマに起用されました。これは、ボーカロイド楽曲がテレビアニメで使用された最初の事例です。

また、ボカロPの中には、メジャーレーベルから楽曲リリースを行う人も出てきました。例えば、「ギガP」ことBuzzGによる「LUVORATORRRRRY!」は、2014年にトイズファクトリーから発売され、オリコンチャートで最高3位を記録しました。

僕自身、STAND WAVEでメジャーデビューした際には、ボカロシーンで活躍するクリエイターたちにも楽曲制作を依頼しました。彼らの感性とスキルは、メジャーシーンでも十分通用するものだと感じています。

ボーカロイドは、音楽シーンに大きな変化をもたらしました。アマチュアの音楽制作を後押しし、ボカロカルチャーという新たな文化を生み出し、メジャーシーンにも影響を与えています。次の第三部では、ボカロPに焦点を当て、彼らの創作スタイルや活動について掘り下げていきます。

【第三部】ボカロPの創作スタイルと活動

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DTMとボーカロイドの組み合わせ

ボカロPの多くは、DTM(デスクトップミュージック)環境でボーカロイドを使用して音楽制作を行っています。DTMソフトウェアには、Cubaseや、Studio One、AbletonLiveなどがあり、MIDI入力によって作曲や編曲を行います。ボーカロイドの歌声は、専用のVSTプラグインを通してDTMソフトウェア上で扱うことができます。

僕もDTMを使った音楽制作を行っていますが、ボーカロイドを組み合わせることで、より自由度の高い表現が可能になります。例えば、歌声の音程やタイミングを細かく調整したり、歌声にエフェクトをかけたりといった加工が、DTM上で手軽に行えるのです。

ボカロPの多様な創作アプローチ

ボカロPの創作アプローチは多岐にわたります。中には、「wowaka」のように、ギターロックサウンドにボーカロイドを乗せるスタイルで人気を集めた人もいれば、「ピノキオP」のように、キャッチーなポップスを得意とする人もいます。また、「ハチ」こと米津玄師のように、ボカロシーンでの活動をきっかけに、シンガーソングライターとしても成功を収めた例もあります。

ボカロPたちは、ボーカロイドの特性を生かしつつ、自身の音楽性を追求しています。歌声合成技術の進歩に合わせて、より人間に近い歌声を実現したり、逆にデジタルならではの加工を施したりと、技術と表現のバランスを取りながら、独自の音楽世界を構築しているのです。

コラボレーションとリミックス文化

ボカロPの活動では、コラボレーションとリミックス文化が盛んです。複数のボカロPが共同で楽曲を制作したり、イラストレーターやアニメーターと協力して、ミュージックビデオを制作したりすることも珍しくありません。

また、ボーカロイドの歌声データがシェアされることで、他のクリエイターがリミックスを制作するケースも多くあります。原曲とは異なるアレンジで、新たな魅力を引き出す試みは、ボカロカルチャーならではの特徴と言えるでしょう。

ライブイベントとファンとの交流

ボカロPの中には、自身の楽曲を使ったライブイベントを開催する人もいます。「マジカルミライ」や「ニコニコ超会議」といったボーカロイド関連のイベントでは、ボカロPがDJを務めたり、バンド演奏に合わせてボーカロイドが歌ったりと、様々な形でパフォーマンスが行われます。

こうしたイベントでは、ファンとの交流も重要な要素です。普段はネット上でしか接点のないボカロPとファンが、直接触れ合うことで、より強いつながりが生まれていきます。

僕もSTAND WAVEのライブで、ボカロPとコラボレーションしたことがあります。彼らの柔軟な発想力と、ファンを巻き込む力には、いつも感心させられます。

ボカロPたちは、DTMとボーカロイドを駆使し、多様な創作アプローチでオリジナリティあふれる音楽を生み出しています。コラボレーションやリミックス文化、ライブイベントを通じたファンとの交流も、彼らの活動を支える重要な要素です。次の第四部では、ボーカロイドの技術的な進化と、それがもたらす音楽制作への影響について考察していきます。

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【第四部】ボーカロイドの技術的進化と音楽制作への影響

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VSTプラグインとしてのボーカロイド

近年、ボーカロイドはVSTプラグインとしても提供されるようになりました。VSTプラグインとは、様々なDAWソフトウェアで使用可能な音源プラグインの規格です。これにより、CubaseやStudio Oneといった一般的なDAWソフトウェア上で、ボーカロイドを他の音源と同じように扱うことができるようになりました。

僕自身、レコーディングにはCubaseを使用していますが、VSTプラグイン化されたボーカロイドを導入することで、より seamless に歌声の制作が行えるようになりました。MIDI入力で歌声のピッチやタイミングを調整し、EQやコンプレッサーをかけて音作りをするといった一連の作業を、DAW上で完結できるのは大きなメリットです。

AIを活用した歌声合成技術の進歩

近年、AIを活用した歌声合成技術の研究が進んでいます。ヤマハが開発した「VOCALOID:AI」は、ディープラーニングを用いて、より自然で表現力豊かな歌声を実現しています。また、クリプトン・フューチャー・メディアの「PiaproStudio」では、機械学習を用いて、ユーザーが望む歌い方を学習させることができます。

こうしたAIを活用した技術により、ボーカロイドの歌声は、より人間に近づいていくことが予想されます。感情表現の豊かさや、歌詞の発音の自然さが向上することで、ボーカロイドを使った音楽制作の可能性がさらに広がっていくでしょう。

ボーカルエディットの高度化

ボーカロイドのソフトウェアには、歌声のピッチやタイミング、音量などを細かく調整するボーカルエディット機能が備わっています。この機能により、ボカロPは歌声の表現を自在にコントロールできます。

近年のボーカルエディット機能は、より直感的で使いやすいインターフェースを備えるようになってきました。例えば、クリプトン・フューチャー・メディアの「Piapro Studio」では、AIを活用した自動調声機能が搭載されており、歌声の調整を半自動化できます。こうした機能の進化により、ボカロPはより短時間で、高度なボーカルエディットを行えるようになっています。

音楽制作の可能性の拡大

ボーカロイドの技術的進化は、音楽制作の可能性を大きく拡げています。AIを活用した歌声合成技術により、より人間に近い歌声が実現できるようになり、ボーカロイドを使った表現の幅が広がっています。また、VSTプラグイン化やボーカルエディット機能の高度化により、音楽制作の効率も向上しています。

こうした技術的進化を背景に、ボカロPたちは新たな表現に挑戦し続けています。2020年には、ボカロP「かいりきベア」が、初音ミクを起用したアルバム「Uta Ni Katachi Wa Nai Keredo」をリリースし、オリコンチャート1位を獲得しました。これは、ボーカロイド音楽の新たな可能性を示す出来事だったと言えるでしょう。

僕自身、ボーカロイドの技術的進化には大きな可能性を感じています。新しいクリエイターが登場し、革新的な音楽表現が生まれていく、そんな未来を楽しみにしています。

ボーカロイドは、技術の進歩と共に進化を続けています。AIを活用した歌声合成技術や、高度化されたボーカルエディット機能などにより、より人間に近く、表現力豊かな歌声が実現できるようになっています。こうした技術的進化が、ボカロPの創作活動を支え、ボーカロイド音楽のさらなる可能性を切り拓いていくことでしょう。

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【よくある質問】

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Q1. ボーカロイドを使えば、誰でもプロ並みの歌声を作れますか?

A1. ボーカロイドを使えば、歌手を必要とせずに歌声を作ることができます。しかし、プロ並みの歌声を作るには、音楽理論の知識や、ボーカルエディットの技術が必要です。ボカロPの中には、長年の経験と研鑽によって、高度な表現力を身につけた人もいます。ボーカロイドは、誰でも手軽に歌声を扱えるツールではありますが、プロ並みの歌声を作るには、一定の専門性が求められると言えるでしょう。

Q2. ボーカロイドの音楽は、著作権的にはどのように扱われるのでしょうか?

A2. ボーカロイドを使って制作された音楽の著作権は、基本的には作者に帰属します。ただし、ボーカロイドのキャラクターやイラストなどを使用する場合は、別途ライセンス契約が必要になる場合があります。また、ボーカロイドの音源自体は、ソフトウェアの使用許諾契約に基づいて使用する必要があります。著作権やライセンスの扱いについては、各ボーカロイドの利用規約を確認することが大切です。

Q3. ボカロPになるには、何から始めれば良いですか?

A3. まずは、DTMソフトウェアとボーカロイドを入手し、実際に音楽制作を始めてみることをおすすめします。最初は、既存の曲をカバーしてみたり、簡単な original 曲を作ってみたりすると良いでしょう。また、ニコニコ動画などで、他のボカロPの作品を参考にするのも効果的です。制作した曲は、積極的にインターネット上で公開し、リスナーからのフィードバックを受けることで、徐々に表現力を高めていくことができます。

Q4. ボーカロイド音楽は、今後も発展していくのでしょうか?

A4. ボーカロイド音楽は、技術の進歩と共に発展を続けています。AIを活用した歌声合成技術の登場により、より自然で表現力豊かな歌声が実現されつつあります。また、ボカロPの中から、プロの音楽家へと成長する人も出てきています。こうした新しい才能の登場により、ボーカロイド音楽のさらなる可能性が切り拓かれていくことでしょう。今後も、ボーカロイド音楽の動向から目が離せません。

Q5. ボーカロイドは、生身の歌手に取って代わるのでしょうか?

A5. ボーカロイドは、生身の歌手の表現を完全に再現することはできません。あくまでも、歌声合成技術を使った新しい表現方法の1つと捉えるべきです。生身の歌手には、感情を込めて歌詞を表現したり、聴衆とコミュニケーションを取ったりする力があります。一方、ボーカロイドには、デジタル技術ならではの加工や表現が可能という強みがあります。両者は競合するのではなく、共存し、それぞれの良さを生かしていくべきだと僕は考えています。

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【まとめと感想】

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ボーカロイドとボカロPの歴史を振り返ってみると、その誕生から現在に至るまでの約15年間で、音楽シーンに大きな変化がもたらされてきたことがわかります。

初音ミクの登場により、誰もが歌声を自在に操れるようになり、アマチュアの音楽制作が一気に身近なものとなりました。ニコニコ動画を中心に形成されたボカロカルチャーは、クリエイターとリスナーが一体となって楽しむ新しい音楽の在り方を示しました。また、ボカロPの中からは、wowaka、ryo、ハチ(米津玄師)など、プロの音楽家へと成長する人材も輩出されています。

技術面でも、ボーカロイドは大きな進化を遂げてきました。VSTプラグイン化により、より手軽に音楽制作に組み込めるようになり、AIを活用した歌声合成技術の登場により、より自然で表現力豊かな歌声が実現されつつあります。こうした技術革新が、ボカロPの創作意欲をさらに掻き立て、新たな表現を生み出す原動力となっています。

ボーカロイド音楽の魅力は、「技術と創造性の融合」にあると僕は考えています。音声合成技術という最先端のテクノロジーと、ボカロPたちの自由な発想力が組み合わさることで、従来の音楽の枠に捉われない新しい表現が生まれてくる。そこには、無限の可能性が秘められているのです。

将来的には、ボーカロイド音楽がさらに幅広い層に受け入れられ、音楽シーンの中でも確固たる地位を築いていくことを期待しています。同時に、生身の歌手との共存も大切にしていきたいと思います。ボーカロイドも歌手も、それぞれの良さを生かし、互いに影響を与え合いながら、音楽文化を豊かにしていく存在であり続けるでしょう。

音楽家の端くれとして、僕自身もボーカロイド音楽から多くのインスピレーションを受けてきました。今後も、ボカロPたちの創造性に刺激を受けながら、新しい音楽表現に挑戦していきたいと思います。そして、ボーカロイドという技術と歩みを共にし、音楽の可能性を切り拓いていく一員であり続けたい。それが、ボーカロイドとボカロPの歴史を見つめてきた僕の思いです。

ボーカロイドとボカロPは、わずか15年ほどの間に、音楽シーンに大きな変革をもたらしてきました。彼らの存在は、テクノロジーと創造性が融合することで生まれる新しい音楽の形を示してくれました。今後も、ボーカロイド音楽のさらなる発展と、音楽表現の多様化に期待が膨らむばかりです。

僕たちSTAND WAVEも、ボーカロイド音楽から得た刺激を糧に、新しい音楽の地平を切り拓いていきたいと思います。ボカロPたちの情熱とクリエイティビティに負けないよう、自分たちの音楽に真摯に向き合っていく所存です。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。ボーカロイドとボカロPの世界への理解が、少しでも深まっていただけたら嬉しく思います。それでは、またお会いできる日を楽しみにしています。音楽の力を信じて、共に歩んでいきましょう。

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