2011-03

波起の雑記

「希望がある」

「希望がある」 大地震が起きました。 我が家は海の近くなので、高台に避難しました。 停電の一夜でした。 次の日、テレビで見た光景はすさまじいものでした。 家族の無事が確認出来ました。 多くの方が、心配の連絡をくれました。 みんなピリピリしています。 いつもは仲良しなのに、一緒にいると苦しくなったりします。 つい、ネガティブな話ばかりしてしまいます。 不安をあおられます。 でも、 僕らには 「希望がある」 遠い誰かを思ったり、 隣の人に声をかけたり、 人と人との繋がりが、 より鮮明になる中で、 その中にある 「愛」 を感じます。 誰かを責めるより、 誰かを信じましょう。 出来なかったことより、 出来たことを探しましょう。 サイレンにおびえる夜にこそ、 笑いましょう。 どうか 「希望」 を忘れず、 「愛」 をもっていきましょう。 「希望がある」 これを信じています。