STAND WAVE

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福島県郡山市で唄います

今週の土曜日、25日に、 福島県郡山市で行われる 「LOVE FOR NIPPON」 と 「24時間テレビ」との共催イベントに、 STAND WAVEとして出演します。 会場となる郡山市「ビックパレットふくしま」は、 震災後に県内の最大の避難所として、 約8,000名の方が避難されていました。 今もビックパレットの横には 仮設住宅が建っています。 様々な現実を体感して、 音楽を通して、また個人として 何が出来るかを常に問い続けながら、 共に楽しい時間を過ごしてきたいと思います。
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だからここに来るんです

「二つの大きなひまわり ~大槌物語~」 STAND WAVEの楽曲にあるこの歌、 上野 トヨさんとの出会いがきっかけで できた思い入れのある1曲です。 大槌町へいくと、 毎回、どこかでお会いしていました。 そして今回は、お家にお邪魔しました。 つもる話はたくさんあって、 孫のようにいつも気にかけてくれる優しいおばあちゃん。 そこで、 STAND WAVEの音楽をいつも聞いてくれているというので 「二つの大きなひまわり~大槌物語~」 をギターだけで生で歌いました。 とても思い入れのある1曲です。 みんなで涙がこぼれました。 悲しい涙ではなく、 幸せの涙でした。 「また来ます!」と約束しました。 そして、夜、仮設商店街でご飯を食べていると 突然電話がなり、急遽 おおつち災害FMのラジオに出演することになりました。 しかも、スタジオで生歌です。 緊張する暇もなく、 本番! 初めてのスタジオで生歌。 気持ちよかったです。
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海の日に唄う

昨日は、LOVE FOR NIPPONとして、 キャンドル・ジュンさんたちと 宮城県を訪ねました。 夜中の2時に出発。 午前中は山元町の社会福祉協議会を訪ねて、 現状や今後のニーズを聞いたり、 地元の人と一緒に美味しいお蕎麦を食べたり。 午後は、名取市の仮設住宅を訪ね、 みんなでバーベキュー。 そして久しぶりに STAND WAVEとして歌いました。 みんなで写真撮影。 その後、再び山元町へ。 山の中の素敵なお宅で、 素敵な夕暮れを過ごしました。 たくさん喋り、 たくさん笑った「海の日」でした。
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横須賀で大槌を唄う

昨日は、横須賀のカフェで、急遽ライブしました! RRROOMという素敵なカフェ。 音楽機材もあり、 初対面の店長さんなどとも意気投合。 簡単なリハーサルの後、 「幸せの歌」 そして、 「二つ大きな向日葵~大槌物語~」 バンドで歌いました。 おらが大槌の阿部さんより、 大槌の向日葵の種を頂いたので、 大槌のエピソードを話し、 聞いて下さった方々に、 大槌の向日葵の種を渡しました。 横須賀に、 大槌の向日葵が、 沢山咲くでしょう! 阿部さん、 ありがとうございました。
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「夕暮れ」

昨日、とても嬉しいメールが、 STAND WAVEのホームページから届きました。 STAND WAVEが2005年に発表した 「彩々」 というアルバムに収録されている 「夕暮れ」 という曲に、沢山の思い出があり、 それがまだ購入できますか? というメールでした。 このアルバムは、 もう店頭では販売していません。 直接ご連絡を取りたいのですが、 返信用のメールアドレスが記入されていませんでした。 これをお読みになられましたら、 ぜひ、再度ご連絡下さい。 あれから7年経った今でも、 STAND WAVEの曲が生き続けていることを知れて、 とても嬉しく思っています。 本当にありがとうございます。
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「今を精一杯生きる」

岩手県大槌町での生活が始まりました。 やはり、何回来ても ビックリするくらい、 大槌の町は、全て流され、 1年以上経った今でも、 そのまま、大きな傷跡がくっきり見えます。 そして、 そこに、素晴らしい仲間がいて、 早速会ったり、声を聞いたりして、 嬉しくなったりしています。 今回、大槌に住むにあたって、 今まで横須賀で行ってきたことが、 出来なくなることが多かったので、 色々と挨拶周りをして、 事情を説明しました。 皆さん、とても理解して下さって、 「波君が居るなら、行ってみようかな」 と言って下さったりして、 僕自身が、 とても大切にされている事を感じれて、 凄く嬉しかったりしました。 おばあちゃんと僕は とても仲良しで、恋人みたいなんです。 いつも僕らのライブにきてくれて 一緒に歌ったりしてました。 昨年の夏、おばあちゃんに、 とても重い重い病気が見つかり、 それから、おばあちゃんは病気と向き合って生きてきました。 ここ2ヶ月位は、外出もままならなくなってきて なので、よく訪ねてお話をしてました。 3月10日、STAND WAVEが横須賀でライブをする時も、 気力を振り絞って、 車椅子で来てくれて、 最前列で、聞いてくれました。 もう、座っているだけでも辛かったと思います。 さらにここ数週間は、 ベッドから起き上がれなくなってしまい、 ほぼ寝たきりになりました。 出発する前におばあちゃんに会いたかったので、 おばあちゃんに、岩手県に行ってくるよ、 と伝えるました。 おばあちゃは、 「波さんがいなくなると寂しくなるねぇ」 と言ってくれたので、 僕はおばあちゃんの、 一生懸命生きた証であるシワシワの手を両手で握り、 僕のおでこをおばあちゃんのおでこに付け、 一番近い距離で
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音楽が希望の光となる

奇跡の夜 最高の夜 涙が溢れた夜 笑顔が繋がった夜 始まりを感じた夜 次が見えた夜 大槌の夜に音楽が鳴り響いた夜 大槌ロックンロールが、 大槌で雄叫びをあげた これから何かが始まる 予感と確信 素晴らしい夜の名残りを みんなで過ごしてます。 ここからが始まり!!
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3.11 あの日を忘れない 東日本大震災 1周年祈念コンサート

ライブのお知らせです。 またまた急遽なのですが、 STAND WAVEのライブが 3月10日、 東日本大震災の1周年の前日に、 「横須賀」 で行われる事になりました。 「公益事業」 横須賀三浦教育会館の企画として、 STAND WAVEのコンサートが開かれることになりました。 被災地の現状などのお話と歌、 という形になります。 STAND WAVEの基本である、 「音楽のバリアフリー」 なので、お子さんも一緒でも大丈夫です。 久しぶりに、 地元横須賀での皆さんに聞いてもらえるライブなので、お時間が合いましたら、ぜひ起こし下さい。 よろしくお願いします。 ●2012年3月10日(土) ・公益事業 「3.11 あの日を忘れない 東日本大震災 1周年祈念コンサート」  主催:公益財団法人 横須賀三浦教育会館・三浦半島地区教育文化研究所 ・開場:17:30 ・開演:18:00(約1時間半) ・出演:STAND WAVE ・入場料:大人 800円 高校生以下 500円 ・場所:横須賀三浦教育会館 2階ホール (神奈川県横須賀市)  神奈川県横須賀市日の出町3-19-16  Tel:046-824-0683  ホームページ:http://ymkk.sakura.ne.jp/
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「幸せの歌」大合唱  

「しあわせのうたをうたおう~  しあわせのうたをうたおう~  きぼうとぜつぼうをくりかえし~  しあわせのうたをうたおう~」 大合唱が起こりました。 最初は、椅子に座って、静かに聞いてくれていたみんなが、 立ち上がり、 手を挙げ、大きく振り、 満面の笑みで 一緒に歌ってくれました。 「STAND WAVEに出会えたことが奇跡です」 と生徒会長の彼が言ってくれた言葉が全てです。 さて、 2月27日。 横須賀市内にある中学校でライブをしてきました。 「ご縁」があり、 これから卒業する中学3年生へ、 エールと、そして震災から1年が経とうとしている中、 被災地の現状の話をしながら歌を歌って欲しい、 とオファーを受けました。 中学生を前に、 どんな話が出来るのか。 どんな歌が歌えるのか。 でも、 なんだか幕が開く前は、ワクワクしていました。 僕らが来ている「大槌 STANDING STANDING」の、 THE STREET BEATSさんとの奇跡のお話。 岩手県三陸の話。 自分の中学時代の話。
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三陸ライブ日記

今回の岩手県三陸への訪問で、急遽ライブをしてきました。 17日の夜、釜石に到着し、そのまま、大槌の「おらが大槌復興食堂」へ。 夕食を食べながら、仲間とお酒を飲んでいると、 おらがのエース小川さんが電話をしながら近くに来て、 「カニさん、19日ライブ出来ますか?」 と聞かれたので、即答でお受けしましました。 19日は、 「いわて三陸復興食堂」と「おらが大槌復興食堂」の コラボレーションのイベントの日と聞いていて、 楽しみに参加予定だったのですが、まさか音楽で出演できるとは。 当日、会場は、100人くらいの人がいたでしょうか。超満員で、皆さんとても楽しんでいました。 賑やかな会話が復興食堂を包む中、ライブを始めました。 大槌への僕の熱い想いを話しながらライブをすすめていくと、 会場は段々静かになり、じっくり音楽を聞いてくれているのが分かります。 そして、目頭を押さえて涙している顔も見えてきます。 その顔を見て、僕も涙が溢れてきそうで、必死にこらえながら6曲、歌い切りました。 曲の途中から拍手が起きたり、 「ありがとう!」という声が聞こえたり、 今までの音楽活動では感じることが出来なかった感動に包まれました。 また来月来てライブをします、というと、大きな拍手に包まれました。 ライブが終わり、 沢山のサインを書かせてもらい一段落で座っていると、 ファンキーな大槌のおじさんが、写真を渡してくれました。 僕らのライブの写真を撮って、 すぐに家に帰ってプリントアウトして持ってきてくれたんです。 僕は、「大槌STANDING STANDING」のTシャツを着て歌いました。 この町に寄り添うこと。 そして、離れていても、共に歩み、生きていくことを実感した訪問でした。