波起の雑記

いまどこ?

僕は 「もろいもろいハート」です 「繊細で、小さいことにクヨクヨします」 「すぐに凹んで動けなくなります」 時々、 まるで僕がスーパーマンかの様に 言って頂ける事があるのですが、 全く逆なんです。 大槌から横須賀に帰り、 違った日常に身を置くと 自分の小ささがよく分かります。 横須賀から大槌まで 約670km 一人で運転して9時間。 帰りは渋滞で12時間。 家に帰っても一人きり。 なかなか、 シビアでリアルな現実を生きていることを 実感します。 思いっきり凹んで 急に元気になって そんな毎日が過ぎていきます。 「いまどこ?」 「歩きましょう」 を歌った、 岩手県大槌町吉里吉里のアーティスト RIA + ノリシゲさんの 新曲のタイトルです。 「私の心は今どこ?」 サビのフレーズが 頭の中で繰り返されます。 僕の心は、いまどこ? しばしの休息を。 心と体がちゃんと繋がるまで。
ボランティア活動

がんばっぺし

愛しき人たちの日常が 平穏で充たされることを 心から想いながら帰り道 またね、大槌。 共に がんばっぺし!
ボランティア活動

船越湾へ海に出る

今日のラジオの前に、 ノリシゲさんと、 シーカヤックにのり、 岩手県大槌町吉里吉里から船越湾に出ました。 抜群の透明度の海、 やませ、 高い木につり下がるブイが津波の高さを教えてくれて、 あらゆることが混ざり合った自然に身をゆだねました。 素晴らしき時。
ボランティア活動

ノリさんとラジオ

1週間の岩手県大槌町での日々。 今日は アーティストであり cafe & bar Apeのマスターであり 大切な友人の ノリシゲさんの ラジオ番組に 4月に続きゲスト出演。 本当に、 素晴らしき、良き理解者で この1週間 多くの言葉で想いを交わしました。 ノリさんの生歌あり? 彼の大好きな曲「夕凪」の生演奏を リクエストしております。 ゆる~くしゃべってきます。 「おおつちさいがいエフエム:ハイーベ」 本日16時から生放送 (翌水曜日の20時~21時再放送) ☆聞き方 大槌町以外でも聞けます。 ・スマートフォンの 「Tuneln Radio」アプリで 「おおつちさいがいエフエム」を検索。
ボランティア活動

ここからスタート

ここからスタート。 岩手県大槌町。 青い空と 緑の山と 青い海が 交互に折り重なり、 ヤマセ という海からの霧が時に町を包み 自然と共に 海と共に生きてきた町。 ここで暮らす人たちと 笑い 泣き 悩み 苦悩し 作り上げたもの。 仮設の福幸きらり商店街の 様々な年齢 様々な商店主さんと 作り上げたもの 商業集積計画書 今日、町役場に持っていき 暖かい雰囲気の中 2時間、想いを語り合い 正式に受理されました。 共に歩み 一つの形まで 一緒に作り上げられた幸せ そこに生まれた 年齢や生き方を越えた 堅い握手 今日、 大好きな「焼き鳥 七福」で 僕のお疲れ様会 を開いて頂きました なかなか ポジティブな事を想像する事が難しい中 笑い合える喜び 小さいことを 少しずつ積み重ねて生まれるもの その尊さを感じた夜
ボランティア活動

深夜の優しい時間

想いがあっての行動に、正解も間違いもないなら、あえて言葉で語ろう。 夜12時過ぎたApeでの二人の濃密で優しい時間は、音楽があってこそ。 2年3ヶ月以上経った、岩手県大槌町吉里吉里で、音楽と言葉の意味を知る。 寝る前に、もう少しこの余韻を味わいたい。ノリさんとの素晴らし時間の余韻を。
波起の雑記

心も体も大きくなる

16才になった、 岩手県大槌町の ヒューマンビートボクサーは、 心も体も 大きく成長していました。 倉澤光二 a.k.a. 大槌BEATBOX 最近はじっくり話せなかったから、 今日は、たくさん音楽話。 彼の成長したビートボックスは、 ぼくが初めて ヒップホップの文化に触れた時の ドキドキを想い出させてくれました。 思わず、一緒にラップしました。 昨年5月。 僕が無理矢理、 大槌町の町中でゲリラライブを 誘ってから1年。 とても大切な友人になりました。 僕に会う事を、 ずっと楽しみにしててくれる。 ただただ、それを 幸せだと思います。 毎日が色濃く過ぎる日々。 あと一息。 明日も頑張ろ!
ボランティア活動

拓ちゃんと俺

なんか、 こうして拓ちゃんと、 変な顔をして写真を撮るのは 随分久しぶりです。 拓ちゃんの和野にある 仮設住宅に呼んでもらって、 二人で家飲み。 音楽から、 大槌町の未来から、 今の現状から、 今は真面目な話や楽しい話を、 さらりとしていて、 なんか、 いいなぁ、って。 この二人の時間。 出会って1年半以上経って、 泣き笑いを共にして、 親友と呼びたい男なんです。 この町には そんな、 愛おしい人たちがたくさんいるのです。 とても幸せな事です。
波起の雑記

現実とリアルと真実と今

居酒屋ローソン。 日付は変わりましたが、 昨日は、 東日本大震災から2年3ヶ月の「月命日」でした。 その時を 岩手県大槌町吉里吉里で迎えました。 今回、 大槌町に来るのは、 急に決まったことで、 大槌町の商店街のこと、 おおつちありがとうロックフェスティバルのこと、 なにより、 みんなに会いたかったこと。 大槌にくる直前まで、 体調がとてつもなく悪く、 一日寝込む日々が続き、 家族が 我が家に来て滞在し、 身の回りの世話をしてもらうほどでした。 その僕が一人で9時間も運転し、 被災された場所に行くこと。 家族を含め、 たくさん心配されました。 今、 僕は、 毎日駆け回っています。 僕に会うだけで、 目をキラキラさせてくれる人がいます。 僕が今宿泊している場所の周りでは、 家の基礎が掘り起こされる工事が続き、 感覚が狂ってしまうほど、 大きな音が鳴り続けます。 数日でも苦しいです。 これがずっと続いて言いたら、 きっとみんな苦しかっただろうし、 今もずっと苦しいでしょう。 自分の家のあった場所さえ分からなくなってしまった町は、 どう映るのでしょうか?
波起の雑記

僕らはココで生きていく

岩手県大槌町の 「おらが大槌復興食堂」で、 映画「僕らはココで生きていく」 を見に来ました。 多分、泣き続けます。