ボランティア活動

来てくれたから、会いに行く。いざ、大槌へ!

先週、岩手県大槌町から、光二が会いに来てくれました。 ということで、 今週は、 大槌に、みんなに会いに行きます。 昨年の11月、 初めて大槌を訪ね、気がついたら1年。 冬の思い出の方が強いんです。 タイヤもスタッドレスにはきかえました。 光二の兄、光輝が、 仮設住宅に泊まられてくれる、 というので、お邪魔します。 23日から3泊で、 大槌・三陸にいます。 お近くの方はぜひ! 写真は、去年、 プリズナー11のギタリストであり、 河合商店の河合秀保君が作った 「新巻鮭」
波起の雑記

感情人間の喜怒哀楽

先日、宮城県の被災した友人から 愛を込めて 「感情人間」 と言われました。 面白かったんです。 その表現。 「喜怒哀楽」 僕は、まあ、この感情がはっきりしています。 喜んで 怒って 哀しんで 楽しんで もっと、感情をコントロールしたり、 押し殺して、社会に適応したり、 そんな器用なことが出来れば、 もっとうまくやれることも、 この「感情人間」は 感情爆発です。 時に、せっかく築き上げてきたものすら なくなってしまいます。 僕には、常に「危うさ」みたなものがあるようです。 それ、自分でも分かります。 もっと、器用に生きていきたいなぁ、 と思って35年。 まだまだ、器用にはほど遠いです。 東日本大震災。 最近、特によく 「もう復興したんでしょ?」 と聞かれることが多いんです。 なにをもって復興というかは分かりませんが、 10月の始めに、 JR山田線「大槌駅」前で歌わさせてもらった光景からは、 「復興」 以前の 「復旧」 すらままならない、と思っています。 この光景、 そしてそこで暮らす大切な人のことを思うと、 「感情人間」 は、感情が爆発し、 時に暴走し、 走り疲れて、 バタッと倒れます。 そのたびに、 危うさやご迷惑をおかけし、 心苦しくなりながらも、 少しすると感情がムクムクと湧いてきて、 走り始めます。 今週末、 大槌・三陸に帰省します。 これから、寒い冬がきます。 その冬を、 感情人間の爆発した感情で、 少しでも温められないかな、、、。 笑顔で会いに行きます。 愛しい人たちに。
波起の雑記

またね

今回大会の審査員であり、 世界で活躍する憧れのビートボックサーと1枚。 一週間の我が家滞在を終え 光二は三陸へ。 濃密な時間だったと思います。 一人一人の出会い、ご縁を 丁寧に紡いで 信頼の太い糸になっていくのだと 強く実感した一週間でした。 光二。 またね。 近々、三陸で会いましょう!
波起の雑記

BEATBOX と 青い光

「BEATBOXと青い光」 倉澤光二と、BEATBOXの全国大会の前日に 我が家で本番を想定して、 部屋を暗くして練習していて、 それをiPhone 5で撮影していたら、 突然青い光が部屋を飛び回りました。 みんなで見てびっくり。 せっかくなので YouTubeにアップしました。 驚きの映像です。 というか、光二のBEATBOX、 凄いのに、そっちに集中できない、、、。
波起の雑記

ここからスタート

まるで親のような気持ちで 光二を、少し離れた所から見守っていました。 岩手県大槌町という 東日本大震災で、 町の生活圏の8割が津波で流され、 多くの人が町を離れ、 多くの人が仮設住宅でこれから 2度目の冬を迎える まだまだ「復興」ということからは 程遠い町から、 15歳の青年が夢のスタートを切りました。 朝、渋谷の会場、 club Asiaに到着。 インターネットなどで見ていた 憧れの人たちがぞくぞくと集結。 不安や緊張で震えていた青年が いつの間にか 輪の中にいました。 club Asiaは、東京でも 長い歴史を持つ大きなclub。 STAND WAVEとして、 昔一度、ステージに立ちました。 こわばっていた顔が バトルに挑むアーティストの顔に変わっていきます。 腰より高いステージに立った光二は、 名前のごとく 光り輝きました。 今まで見たこともない キラキラした表情で、 ステージで躍動しました。 本番では、 見た事もない 自信に溢れた表情でした。 結果は、70人中の ベスト16に残る事は出来ませんでしたが、 その後の大会も最後まで見て、 多くの仲間、友人が出来、 朝から何も食べてないことを忘れるくらい 楽しんでいました。 「僕の人生で一番華やかな日でした」 と言われた時、 とても幸せな気持ちになりました。 光二も幸せ。 僕も幸せ。 幸せの交換。 帰りの車や、我が家に着いた後も、 興奮から、 ずっと、今日という日が どれだけ素晴らしかったかを 話し続け、 急に疲れが溢れてきて まだ寝ています。 もうしばらく我が家にいて、 ワークショップに参加したり 初東京を満喫します。 その想いを三陸に持って帰り どんどん新しい事を生み出して欲しいと願っています。 光二が出来たから、 と、同年代の友人たちが 希望を持ってくれたらと思います。 最近は緊張であまり寝れなかったよう。 ゆっくり起きるまでそっとしておきます。 彼の夢は始まったばかり。 ここからスタートです。 光二。 会えて良かった。 ありがとう。
波起の雑記

夢がある

「夢がある」 昨日から横須賀の我が家に 岩手県大槌町から 「大槌 BEAT BOX」こと 倉澤光二が滞在しています。 明日11日に、 渋谷で行われる ヒューマンビートボックスの 全国大会に出場します。 今年の8月ぐらいに、 大会のことを教えてもらい、 それから色々計画を立てながら 明日、いよいよ本番です。 明日11日は、 東日本大震災から1年8ヶ月の月命日であり、 大槌町の「おらが大槌復興食堂」の1周年であり、 宮城県山元町でCandle JUNEさんとお母さんたちが 特別なキャンドルを作る日であり、 大槌町の15歳の青年が 夢への一歩を踏み出す日であります。 この11日という大切な日を、 それぞれが、それぞれの想いで過ごす。 我が家にきてから、 光二は、ずっとマイクを握り 音を鳴らし続けています。 結果はどうであれ、 「夢」 を持って、それに挑戦するために、 東京に初めて一人できた 青年を、 夫婦で応援に行ってきます! この大切な1日が、 みなさんにとって、 大切な1日として過ぎて行くことを 祈っています。 光二は、 今 一歩を踏み出します! — 可児
ボランティア活動

大槌が好きだ

東京のオフィス街の真ん中で 大槌の仲間と 歌い、 笑い、 泣き、 拳をかかげ 想いを伝え合い、 握手を交わし、 抱き合い、 人の温かさを 心から感じた一日。
ボランティア活動

遠くても繋がる

昨日は朝からパソコンとにらめっこ。 自分の仕事をささっと終わらせた後は、 岩手県大槌町の 「おらが大槌復興食堂」の新メニューの写真が、 メールで送られてきたので、 打ち合わせしながら、メニュー作り。 4つ作ってみました。 ネット経由でデータを送って、大槌でプリントアウト。 綺麗にプリント出来たよう。 11月11日は、大槌復興食堂の1周年。 その後は、 宮城県山元町の方の名刺作り。 かわいいのが出来ました。 確認がとれたので、現地着で入稿。 つまり、こういう形でも繋がれるのが嬉しい訳です。
STAND WAVE

大槌を歌う

先日、大槌に行ったときの拓ちゃんとの2ショット。 場所は、釜石の居酒屋です。 あさってになりますが、 「音楽と笑顔の町・大槌町の元気を喰らう会」 http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/144 の 音響をお手伝いさせて頂くことになりまして、 機材を積み込んで行ってきます! で、そしたら、おらが大槌夢広場の上野拓也さん、 つまり、大槌の骨太ロックバンド「プリズナー11」の ギタリスト「拓ちゃん」から、 STAND WAVEとして歌わない?とお誘いを受けました。 大槌町横須賀支部を自負する僕らとしては、快諾をしまして、 拓ちゃんのアコースティックギターに合わせて、 大槌で生まれた曲 「二つの大きな向日葵〜大槌物語〜」 をアコースティックバージョンで歌うことになりました。 当日までリハーサルも打ち合わせもない、 ぶっつけ本番になりますが、 そこはプリズナー11のギタリスト。 ばっちり合わせてくれると思います。 ということで、 楽しい夜になりそうです! 拓ちゃん、よろしくねん♪
ボランティア活動

幸せの歌を歌う

岩手県と宮城県では、世帯人数に対する仮設住宅の広さが違う、ということを知り、とても驚きました。 ある夫婦の仮設住宅を見せてもらいました。 夫婦二人で1K メインの部屋は5畳ほど。ここで二人でこれから2回目の冬を迎えます。 10月28日 宮城県亘理郡山元町を訪ねました。 もう何度も来ているので、 知り合いもたくさん出来て たくさんお話をしました。 震災から1年7ヶ月以上が経過し、 ある時期から「停滞感」のようなものが漂い そこで暮らす人たちの気持ちが はっきりした色として見えなくなっているような気がします。 この現状を体感すると、 すぐに、何かしなくては と、気持ちや心が動いてしまうのですが、 最近はそういった僕の 「過ぎる」 想いが空回りしているのを感じます。 過ぎたるは猶及ばざるが如し まさにその状態です。 でも、音楽だけは違いました。 みんなで歌を歌ったら とても幸せでした。 ただそれだけでいいのかもしれません。 強過ぎる想いは 時に暴力的になることあります。 ならば、優しい歌を歌い 優しい気持ちでいたいと思いました。 肩書きが必要かわかりませんが あえてつけるなら 僕は 「音楽家」 です。 優しい歌を歌い続けます