STAND WAVE

大槌駅前で歌う

震災前の大槌駅 昨日は、 岩手県大槌町「JR山田線 大槌駅」前で STAND WAVEとして歌ってきました。 震災前の大槌駅を知らない僕らは 昔の大槌と今の大槌とを 心の中で行ったり来たりしながら 精一杯歌いました。 最後、幸せの歌を歌っているとき もう、止まらないくらい泣いていました。 大槌の友人、 拓ちゃんもじっくり聞いてくれて 目が赤くなっていました。 大槌で生まれた曲 「二つの大きな向日葵~大槌物語~」 昨年出会ってから親交が続いている 上野トヨさんもきてくれました。 彼女の想いが素敵な曲になったんです。 夜は拓ちゃんと飲みにいきました。 これからの大槌話や音楽話が尽きませんでした。
STAND WAVE

大船渡とキャンドル

岩手県大船渡市、 大船渡港 野々田埠頭。 大船渡の皆さん。 岩手三陸、宮城の皆さん。 豪華客船「飛鳥Ⅱ」 ジュンさんのキャンドル。 STAND WAVE
ボランティア活動

三陸の今

三陸の海 青い空と山と海がとても綺麗でした ※2012年10月に全て撮影 今日は、朝4時に家を出て、岩手三陸へ。 急遽、仙台で東北道をおり、 石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市を回ってきました。 1年ぶりに訪ねるところもあり、 思うことも多々あり。 石巻市の工事現場のお兄さんとの会話。 「1年前に来たのですが、全然変わってないですね」 と僕。 「そうなんです。全く変わってません。 でも、もう関東の方ではテレビとかで放送されてないんですってね」 と無念そう。 ごめんなさい。 忘れない。 風化しない。 伝え続けます。 大槌、到着。 会いたい、大切な仲間に 次々に会えて、 幸せな時間。 ここには、 とても大切な 「生きる」 という根幹があります。 ありがとう。 ごめんなさい。 相変わらず。 まだまだです。
STAND WAVE

NHK FM 出演しゅうりょ~

NHK FMに出演してきました。 STAND WAVEの歴史から、 曲作りの話などをしました。 そして、 やはり、 僕がとても話したかった 被災された場所で出会った 仲間や家族のような人たちの話をしました。 大槌で生まれた 「二つの大きな向日葵~大槌物語~」 のエピソードも話せました。 少しづつですが、 こうして僕の想いや仲間の話を ラジオや新聞などで話せることは とても嬉しいことです。 「あの日は色褪せず 希望になる」
波起の雑記

ゆるりと夕暮れ

今日は一日、パソコンとにらめっこ。 夕方、「もう終わり」と缶ビールを持って、 家の前の防波堤へ。 防波堤のさきっぽに座っていたら、 一人一人と地元の知り合いの漁師さんが来て、 3人で防波堤ビール。 最近の漁の話から、海の話、町の話。 何気ない会話のうちに日が暮れて、 涼しく、寒くなってきたから帰りました。 ゆるりとした時間の流れ。 なんだか、とても温かい時間を過ごしました。 明日も、がんばろ。
STAND WAVE

キャンドルナイト in 大船渡

今年で3回目となる 「キャンドルナイト in おおふなと」。 日本最大の豪華客船『飛鳥Ⅱ』が 大船渡港・野々田埠頭に入港し、 それに合わせて、 キャンドルアーティストの キャンドル・ジュンさんの 「キャンドル」で出迎えます。 昨年は、震災後ということもあり、 港もまだ復旧の途中でしたが、 皆さんのご尽力で、飛鳥Ⅱは入港し、 復興への祈りも込めたキャンドルナイトが行われました。 今年も10月6日に「飛鳥Ⅱ」が大船渡港に入港するのに合わせて、 キャンドルナイトが行われます。 僕が、ちょうど5日から大槌に帰省するので、 ジュンさんにお手伝いします、と伝えていたところ、 STAND WAVEとして 歌を歌わせて頂けることになりました。 岩手三陸で、 キャンドル・ジュンさんのキャンドルを前に歌が歌えることは、 僕にとっても、 とても感慨深い想いがあります。 お昼から準備が始まり、 夜にライトアップが始まります。 お時間がありましたら、 ぜひ素晴らしいキャンドルの灯火を見に来て頂ければと思います。 ************************ 時事通信の記事より  岩手県大船渡市の大船渡港で、震災復興への願いを込めて、多数のろうそくに灯をともす「キャンドルナイト」が行われた。豪華客船「飛鳥Ⅱ」が入港した野々田埠頭を舞台に、「大船渡への思い」をテーマにしたキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが製作したろうそくが並べられ、訪れた人々は幻想的な光景に見入った(2011年07月27日) 【時事通信社】 ************************** 写真は、昨年のキャンドルナイトです。
STAND WAVE

えぬえっちけー

NHK横浜放送局にいってきました。 10月4日にNHK FM 横浜のラジオに STAND WAVEとして出演をご依頼頂きまして、 その打ち合わせです。 打ち合わせからしゃべりまくりでした。 放送は神奈川県全域で、4日の18時から1時間の生放送です。 1時間!生放送!大丈夫か!? 俺!? なんだか、 最近は、 こうしたメディアに呼んで頂いたり、 取り上げて頂いたり、 特にSTAND WAVEとして 広報活動などはしていないのですが、 嬉しい事です。 それで、僕は、 自分たちのアピールや告知より、 「東日本大震災」が起こり、 様々な場所を訪ね、 そこで「ご縁」で出会った 皆さんや仲間たちのことを 話したいんです、 とお伝えしてきました。 一緒にロックフェスをした話、 一緒にものづくりをした話、 一緒に飲み明かした話、 一緒に歌った話、、、、、
STAND WAVE

電気くん

<電気くん> 10月5日から3泊で 岩手県大槌町に帰省します。 大槌は、僕にとっては 第二の故郷なので、 「帰省」 と言っています。 で、 7日の日曜日に 大槌駅前広場でライブをお願いされました。 「芸術文化による大槌町まちづくり」 【ひょっこりひょうたん塾】 http://hyotanjuku.jimdo.com/ のフィールドワーク「野点(のだて)」の最終日にライブをするんです。 JR山田線「大槌駅」は、 東日本大震災の大津波によって、 壊滅的な被害を受けました。 復旧のめどもたっていません。 今は、更地のような状態です。
波起の雑記

夏の終わりに

夏バテ? 残暑バテ? 初秋バテ? 5月病? なんて、1週間ほど、 体調がすぐれない理由をあれこれ考えてまして、 咳が出て 熱も出て ちょうどその時、 テレビでマイコプラズマ肺炎の特集。 流行ってるのねー なんて見てたら、 怖くなってきて、 18時半までの病院に 18時35分に電話して、 無理矢理診察してもらったら、 「肺炎の一歩手前」 と言われ、ドキがムネムネ。 レントゲンを見たら、 横隔膜が盛り上がってて、 「もう少し遅かったら、、、」 なんて、、 なんだか、ゾッとしますた。 で、 結局、くすりたくさんもらって、布団の中。 つまり、 グダグダ言いましたが、 夏バテで風邪ひいた、 ということでした。 ふぅ~ (~_~;)
ボランティア活動

この町の今

宮城県山元町「山下第二小学校」 海沿いにあり、常に波音が聞こえ、モダンな校舎は各地から人が訪ねる素敵な学校でした。 2階まで津波が到達しました。 中は全て流されました。 この秋に取り壊しが決まり、卒業生などが集まりお別れ会をするそうです。 キャンドルジュンさんと、山元町のお母さんと3人で中を見て周り、何か学校の一部を使って、遊具であったり、楽器であったりを作れないか考えました。 学校の時計は全て、「15時19分」で止まっていました。 震災の大きな傷跡は「復旧」と呼ばれる取り壊しなどで、探すことが難しくなっている今だからこそ、この町を見て欲しい、と色々と案内して頂きました。 沢山の想い出と記憶が残る、大きく変わってしまったわが町を、ぜひ見て欲しいと、切に願っているお母さんの言葉が胸に響きました。 同じ日本の、関東から数時間の場所では起きた、大きな出来事を、今の感覚で感じ続けます。 今は笑顔と涙で教えてくれる皆さんの体験を、みなさんと共有できたらと思っています。 「復興」という言葉の意味さえ分からなくなってしまいましたが、この町が少しずつ変わっていく姿を、共に見つめていきたいと思っています。