STAND WAVE

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「この町 / STAND WAVE」

この町 / STAND WAVE  この町の この場所の においが好き  沢山の時や人が 築き上げた このにおい  あの日から この町が とても愛しい  大切な面影が においと共にそこにある ひと夏が終わり 草も長く伸び 生々しい傷を覆い隠し まるで何事もなかったかのように 新しい草原が続き 気持ちが薄れ 意識も薄れ 心が叫ぶ「元に戻れ」 ずっと守り続けていた物が 記憶の中でこぼれ 神社を曲がり 急坂を上り みんなのいる校庭に走り 遠くから友の名を呼び 騒がしい一日が始まり この町で産声を上げ 成長を遂げ 愛が生まれ 家族が増え この町で孫を見つめ 笑い声に包まれ 想いは受け継がれ 大きく大きく変わってく 思い出せないほど変わっていく でも この町のにおいだけは変わらない この場所が持つにおい  この町の この場所の においが好き  沢山の時や人が 築き上げた このにおい  あの日から この町が とても愛しい  大切な面影が においと共にそこにある 誰かを愛する気持ちと同じように この町で生き続けたいと想うように それはとてもシンプルで 純粋で 大きな理由など無くて 「この町が好き」 「この町のにおいが好き」 ただそれだけを胸の奥に 竹林やキンモクセイのにおい 柔らかい潮風のにおい あの日からずいぶんと気持ちが変わった 知らない人と挨拶を交わした 一人一人の距離が近くなった 他人の事を真剣に考えられるようになった 大切なものがもっと大切になった 遠く離れていった人のことを想った この町を想う気持ちが強くなった この町のにおいがとても好きになった
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大槌を歌う

先日、大槌に行ったときの拓ちゃんとの2ショット。 場所は、釜石の居酒屋です。 あさってになりますが、 「音楽と笑顔の町・大槌町の元気を喰らう会」 http://blog.canpan.info/noshokorenkei/archive/144 の 音響をお手伝いさせて頂くことになりまして、 機材を積み込んで行ってきます! で、そしたら、おらが大槌夢広場の上野拓也さん、 つまり、大槌の骨太ロックバンド「プリズナー11」の ギタリスト「拓ちゃん」から、 STAND WAVEとして歌わない?とお誘いを受けました。 大槌町横須賀支部を自負する僕らとしては、快諾をしまして、 拓ちゃんのアコースティックギターに合わせて、 大槌で生まれた曲 「二つの大きな向日葵〜大槌物語〜」 をアコースティックバージョンで歌うことになりました。 当日までリハーサルも打ち合わせもない、 ぶっつけ本番になりますが、 そこはプリズナー11のギタリスト。 ばっちり合わせてくれると思います。 ということで、 楽しい夜になりそうです! 拓ちゃん、よろしくねん♪
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キャンドルナイト in 大船渡

10月6日、岩手県大船渡市で行われた 「キャンドルナイト in おおふなと」 の事が、三陸経済新聞の記事になっています。 STAND WAVE名前も、、、
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大槌駅前で歌う

震災前の大槌駅 昨日は、 岩手県大槌町「JR山田線 大槌駅」前で STAND WAVEとして歌ってきました。 震災前の大槌駅を知らない僕らは 昔の大槌と今の大槌とを 心の中で行ったり来たりしながら 精一杯歌いました。 最後、幸せの歌を歌っているとき もう、止まらないくらい泣いていました。 大槌の友人、 拓ちゃんもじっくり聞いてくれて 目が赤くなっていました。 大槌で生まれた曲 「二つの大きな向日葵~大槌物語~」 昨年出会ってから親交が続いている 上野トヨさんもきてくれました。 彼女の想いが素敵な曲になったんです。 夜は拓ちゃんと飲みにいきました。 これからの大槌話や音楽話が尽きませんでした。
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大船渡とキャンドル

岩手県大船渡市、 大船渡港 野々田埠頭。 大船渡の皆さん。 岩手三陸、宮城の皆さん。 豪華客船「飛鳥Ⅱ」 ジュンさんのキャンドル。 STAND WAVE
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NHK FM 出演しゅうりょ~

NHK FMに出演してきました。 STAND WAVEの歴史から、 曲作りの話などをしました。 そして、 やはり、 僕がとても話したかった 被災された場所で出会った 仲間や家族のような人たちの話をしました。 大槌で生まれた 「二つの大きな向日葵~大槌物語~」 のエピソードも話せました。 少しづつですが、 こうして僕の想いや仲間の話を ラジオや新聞などで話せることは とても嬉しいことです。 「あの日は色褪せず 希望になる」
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キャンドルナイト in 大船渡

今年で3回目となる 「キャンドルナイト in おおふなと」。 日本最大の豪華客船『飛鳥Ⅱ』が 大船渡港・野々田埠頭に入港し、 それに合わせて、 キャンドルアーティストの キャンドル・ジュンさんの 「キャンドル」で出迎えます。 昨年は、震災後ということもあり、 港もまだ復旧の途中でしたが、 皆さんのご尽力で、飛鳥Ⅱは入港し、 復興への祈りも込めたキャンドルナイトが行われました。 今年も10月6日に「飛鳥Ⅱ」が大船渡港に入港するのに合わせて、 キャンドルナイトが行われます。 僕が、ちょうど5日から大槌に帰省するので、 ジュンさんにお手伝いします、と伝えていたところ、 STAND WAVEとして 歌を歌わせて頂けることになりました。 岩手三陸で、 キャンドル・ジュンさんのキャンドルを前に歌が歌えることは、 僕にとっても、 とても感慨深い想いがあります。 お昼から準備が始まり、 夜にライトアップが始まります。 お時間がありましたら、 ぜひ素晴らしいキャンドルの灯火を見に来て頂ければと思います。 ************************ 時事通信の記事より  岩手県大船渡市の大船渡港で、震災復興への願いを込めて、多数のろうそくに灯をともす「キャンドルナイト」が行われた。豪華客船「飛鳥Ⅱ」が入港した野々田埠頭を舞台に、「大船渡への思い」をテーマにしたキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが製作したろうそくが並べられ、訪れた人々は幻想的な光景に見入った(2011年07月27日) 【時事通信社】 ************************** 写真は、昨年のキャンドルナイトです。
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えぬえっちけー

NHK横浜放送局にいってきました。 10月4日にNHK FM 横浜のラジオに STAND WAVEとして出演をご依頼頂きまして、 その打ち合わせです。 打ち合わせからしゃべりまくりでした。 放送は神奈川県全域で、4日の18時から1時間の生放送です。 1時間!生放送!大丈夫か!? 俺!? なんだか、 最近は、 こうしたメディアに呼んで頂いたり、 取り上げて頂いたり、 特にSTAND WAVEとして 広報活動などはしていないのですが、 嬉しい事です。 それで、僕は、 自分たちのアピールや告知より、 「東日本大震災」が起こり、 様々な場所を訪ね、 そこで「ご縁」で出会った 皆さんや仲間たちのことを 話したいんです、 とお伝えしてきました。 一緒にロックフェスをした話、 一緒にものづくりをした話、 一緒に飲み明かした話、 一緒に歌った話、、、、、
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電気くん

<電気くん> 10月5日から3泊で 岩手県大槌町に帰省します。 大槌は、僕にとっては 第二の故郷なので、 「帰省」 と言っています。 で、 7日の日曜日に 大槌駅前広場でライブをお願いされました。 「芸術文化による大槌町まちづくり」 【ひょっこりひょうたん塾】 http://hyotanjuku.jimdo.com/ のフィールドワーク「野点(のだて)」の最終日にライブをするんです。 JR山田線「大槌駅」は、 東日本大震災の大津波によって、 壊滅的な被害を受けました。 復旧のめどもたっていません。 今は、更地のような状態です。
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夏の終わりに、、、

明日は、早朝に我が家を出発。 福島県郡山市に向かいます。 「LOVE FOR NIPPON」のスタッフとして 朝から会場設営などのお手伝いをし、 「STAND WAVE」として、 歌を歌います。 福島県で歌うのは初めてです。 福島県で生まれ育ち、今は東京で暮らす大切な友人が、 前日から一人で福島に行き準備をしてくれて、 明日が素晴らしい一日となるよう尽力してくれています。 彼がとても大切にしている「故郷」で、 大切に歌を歌ってきたいと思っています。 6月に「LOVE FOR NIPPON」という団体に出会い、 様々な場面でお手伝いをさせて頂くようになりました。 まだ、2ヶ月しか経っていないのに、 一緒に活動・行動する仲間が沢山出来て、 個人での出来る事の限界を感じていた中で、 想いを同じくする人たちと 共に行動できる喜びを感じています。 この8月は、 沢山の場所を訪ねました。 大槌・岩手三陸に3泊で帰り、 宮城県の様々な場所を訪ね、 明日、福島県で触れ合い歌います。 「STAND WAVE」 というグループ名は、 僕の名前 「波起」 からきています。 震災後は、自分の名前を言うのをためらう時もありました。