ボランティア活動

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「よこすか/大槌ツーリズム」

「第一回 よこすか/大槌ツーリズム」 3月30日の夜、 横須賀から、20人以上を乗せたバスが、 岩手県大槌町に出発します。 3月初め。 大槌の仲間が、 僕に会いに、東京まで来てくれました。 そして 「大槌復興ツーリズム」 のお話を聞かせてもらい、 「協力」をお願いされました。 僕は快諾し、 そこから、 横須賀市議会議員さんや、 隣町の 葉山町会議員さんなどの協力もあり、 多くの人が大槌町を訪ねてくれることになりました。 岩手県大槌町。 僕がよく名前に出すのですが、 読み方が分からない方もいらっしゃったので、 正式名称を。 「岩手県上閉伊郡大槌町」 (いわてけん かみへいぐん おおつちちょう) です。 でも、地元の人は 「おおづち」 と呼びます。 本当は「おおつち」なのですが、 なまって「おおづち」になったそうです。 大槌の仲間たちは、 「復興」 という一人歩きを始めた言葉に対して、 真剣に向き合っています。
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大槌の奇跡

「地元大槌でライブがしたい」 プリズナー11のボーカル、阿部幸太さんが想い続けていた。 それを、沢山聞き感じていた。 大槌の仲間が、それをサポートする熱いみんなが、 大槌に音楽が鳴り響くために、 みんなで作りあげたライブイベント 「UTAGE LIVE」in おらが大槌復興食堂 その想いに共鳴してくれた太陽族さん。 ここはライブハウスではない。 手作りのテント。 復興食堂から一歩外に出れば、 初めて見た女性が、 膝を崩し泣き崩れるほどの、 壮絶な、絶望的な風景が拡がる。 そこで、大笑いをしている人たちがいる。 生活が苦しくなることを覚悟で、 全部津波で流されたから、 最高の革ジャンを買い 最高の楽器を揃えた。 一人一人の話を聞けば、 ドラマのような壮絶な真実のストーリーがある。 その中で、 「楽しさ」 で、町を動かし、どんな絶望的な場面でも、 仲間同士肩を組んで進んでいく。 そんな素晴らしい人たちがいる。 僕も、 いつしか彼らと肩を組んでいた。 男性でも、女性でも、年齢も関係なく、 躊躇せずに握手をし、強く抱き合う。 これこそが、本当の
STAND WAVE

音楽が希望の光となる

奇跡の夜 最高の夜 涙が溢れた夜 笑顔が繋がった夜 始まりを感じた夜 次が見えた夜 大槌の夜に音楽が鳴り響いた夜 大槌ロックンロールが、 大槌で雄叫びをあげた これから何かが始まる 予感と確信 素晴らしい夜の名残りを みんなで過ごしてます。 ここからが始まり!!
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さあ!大槌に爆音を響かそうぞ!

3月19日19時から、 岩手県大槌町の 「おらが大槌復興食堂」 で開催、 「UTAGE LIVE」 で、PAのお手伝いをさせて頂くので、 機材を詰め込みます! 出演は、 大槌の骨太ロックンロールバンド「プリズナー11」と、 北海道出身の「太陽族」 我が家の機材が 少しはお役にたちそうなので、 持っていきます。 外に出ると漆黒の闇の、 おらが大槌復興食堂から、 爆音が鳴り響く!!
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大槌会議 in 三浦半島

「大槌会議 in 三浦半島」 さて、昨日は、大槌の仲間たちが、熱い想いを伝えてくれたので、こんどは、僕が熱くなる番です。 ということで、仰々しい名前をつけてみました。 写真右から、 長谷川さん(横須賀市議会議員) 待寺さん(葉山町会議員) カニさん(一般人) の3人で、大槌について熱く語る、、、というか、8割僕がしゃべってましたが。 で、長谷川さんは、31日に大槌に。 待寺さんは、もう復興食堂を予約済み、とのことで、26日に20人くらいで大槌に。 カニさんは、16日から4泊で大槌に。 ということで、 大槌会議は、無事終了。 お二人は、議会の真っ最中で、忙しいにも関わらず、ありがとうございました。 次回の会議は、大槌にそれぞれが行った後に開かれます。 みんな、大槌の魅力のとりこです。 さて、寝ます。
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礼を尽くす

わざわざ、岩手県大槌町から、ぼくらを訪ねてくれた、大槌の仲間たち。 最高の夜でした 突然、岩手県大槌町の 「おらが大槌復興食堂」 の、キミオさんから電話がありました。 「カニさん、折り入ってご相談があるのですが、明日空いてますか?」 僕らは即答で了解しました。 久しぶり、とは言っても、 2週間ぶりなのですか、 みんなにずっと会いたかったんです。 「明日、東京に行きます。 本当は横須賀まで行きたいんだけど、 俺たち、行き方がわかんねぇから」 という電話でした。 なので、渋谷で待ち合わせをしました。 いつも、大槌で会っている、 マサミチさん、キミオさん、マモルさん、ゲンさん。 その4人が、大槌を代表して、 僕らに会うために 大槌からきてくれたんです。 そして、 彼らが考えている 「大槌ツーリズム」 の計画、 そして、新たなホームページの立ち上げや ライブイベントの打ち合わせをしました。
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大槌町赤浜:漁師「阿部力」

岩手県大槌町赤浜の漁師「阿部 力(あべ つとむ)」さん 大槌町にある「おらが大槌復興食堂」で出会い、 熱く熱く語り合い、 今は「きょうだい」と呼んでくれる、大槌の兄。 力さんの言葉が止まりました。 力さんが歯をくいしばってるように見えました。 力さんがもしかしたら、涙すらこらえているように見えました。 沈黙の後出てきた言葉は、 「そうであったらいいですね」 でした。 昨晩、NHK BS1の番組に、 大槌町を代表して、力さんが出演しました。 ドキドキしながら見ていました。 普段会う力さんとは違う、 苦悩の表情。 これは、テレビに出ている緊張とは違う、 どんな言葉を発していいのか、 必死に迷っているような顔に見えました。 モニターには、大槌町長が映し出され、 大槌町の復興計画の話を一生懸命しています。 その後、スタジオに戻って、力さんに話がふられました。
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「幸せの歌」大合唱  

「しあわせのうたをうたおう~  しあわせのうたをうたおう~  きぼうとぜつぼうをくりかえし~  しあわせのうたをうたおう~」 大合唱が起こりました。 最初は、椅子に座って、静かに聞いてくれていたみんなが、 立ち上がり、 手を挙げ、大きく振り、 満面の笑みで 一緒に歌ってくれました。 「STAND WAVEに出会えたことが奇跡です」 と生徒会長の彼が言ってくれた言葉が全てです。 さて、 2月27日。 横須賀市内にある中学校でライブをしてきました。 「ご縁」があり、 これから卒業する中学3年生へ、 エールと、そして震災から1年が経とうとしている中、 被災地の現状の話をしながら歌を歌って欲しい、 とオファーを受けました。 中学生を前に、 どんな話が出来るのか。 どんな歌が歌えるのか。 でも、 なんだか幕が開く前は、ワクワクしていました。 僕らが来ている「大槌 STANDING STANDING」の、 THE STREET BEATSさんとの奇跡のお話。 岩手県三陸の話。 自分の中学時代の話。
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おらが大槌復興食堂のホームページ

僕が、岩手県の三陸に通い、今は帰省という気持ちになれた場所。 岩手県上閉伊郡大槌町にある 「おらが大槌復興食堂」 ここで、知り合いが、仲間になり、一生の友になりました。 大槌を訪ねる様々な人と知り合い、繋がり、 大切な大切な場所なんです。 何かお手伝いできないか、と思い、 この度 「おらが大槌復興食堂」 のホームページを作らさせて頂きました。 大槌の人の憩いの場に。 大槌を訪ねる人の交流の場に。 その為の道しるべです。
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三陸ライブ日記

今回の岩手県三陸への訪問で、急遽ライブをしてきました。 17日の夜、釜石に到着し、そのまま、大槌の「おらが大槌復興食堂」へ。 夕食を食べながら、仲間とお酒を飲んでいると、 おらがのエース小川さんが電話をしながら近くに来て、 「カニさん、19日ライブ出来ますか?」 と聞かれたので、即答でお受けしましました。 19日は、 「いわて三陸復興食堂」と「おらが大槌復興食堂」の コラボレーションのイベントの日と聞いていて、 楽しみに参加予定だったのですが、まさか音楽で出演できるとは。 当日、会場は、100人くらいの人がいたでしょうか。超満員で、皆さんとても楽しんでいました。 賑やかな会話が復興食堂を包む中、ライブを始めました。 大槌への僕の熱い想いを話しながらライブをすすめていくと、 会場は段々静かになり、じっくり音楽を聞いてくれているのが分かります。 そして、目頭を押さえて涙している顔も見えてきます。 その顔を見て、僕も涙が溢れてきそうで、必死にこらえながら6曲、歌い切りました。 曲の途中から拍手が起きたり、 「ありがとう!」という声が聞こえたり、 今までの音楽活動では感じることが出来なかった感動に包まれました。 また来月来てライブをします、というと、大きな拍手に包まれました。 ライブが終わり、 沢山のサインを書かせてもらい一段落で座っていると、 ファンキーな大槌のおじさんが、写真を渡してくれました。 僕らのライブの写真を撮って、 すぐに家に帰ってプリントアウトして持ってきてくれたんです。 僕は、「大槌STANDING STANDING」のTシャツを着て歌いました。 この町に寄り添うこと。 そして、離れていても、共に歩み、生きていくことを実感した訪問でした。