【給水塔】- STAND WAVE
作詞:可児波起
作曲:可児波起
編曲:可児波起
あの丘の給水塔へ行こう
そこから見える景色は
目や耳だけじゃなく 体全てで感じる
愛や 風や 温もりや 匂いや
本当に大事なものは
目に見えないのかもしれない
モニターやイヤホンでは分からなかった 命の鼓動を感じたんだ
雲は動いてるんだ 風には匂いがあるんだ 雨は大地に恵を落とすんだ
夕陽が海に沈む姿は 毎日見れる訳じゃないんだ
だからこそ自然は偉大なんだ でも もうその姿もとても痛んだ
大切なものを大切にしなかった ごめんね苦しかったよね
次の朝陽を見たら そこからまた一緒に生きていきたいんだ
大きな風が体を包んで
どこまでも飛ばして欲しい
一つになるということは
想い合うことから生まれる
あの丘の給水塔へ行こう
水は上から下へ流れるから
そんな当たり前のことすら ずいぶん前に忘れてしまった
愛や 風や 温もりや 匂いや
本当に大事なものは
目に見えないのかもしれない
振り返ったり 止まったり 後悔したり 戸惑ったり
そこから生まれるものに 大切な何かを見つけたり
前へ前へと進む未来 に 希望を持てないのがとても悲しい
いつもいつも優しい景色 あと何年変わらずにいるかな
最先端のコンピュータとカメラで 大自然を円盤にパッケージして
ネットワークでどこかの島の風景を見て 誰の歌か知らない曲が流れて
握手をしたら幸せが込み上げるように 優しい風に頬が緩むように
給水塔から見える遠い 景色と心が七色に溶ける
大きな風が体を包んで
どこまでも飛ばして欲しい
一つになるということは
想い合うことから生まれる
あの丘の給水塔へ行こう
青草の上に寝ころんでみよう
蜜蜂が花を飛び回るから 命は紡がれていくのだから
愛や 風や 温もりや 匂いや
本当に大事なものは
目に見えないのかもしれない
あの丘の給水塔へ行こう
そこから見える景色は
目や耳だけじゃなく 体全てで感じる
愛や 風や 温もりや 匂いや
本当に大事なものは
目に見えないのかもしれない
本当に大事なものは
全身で感じるものだから