2012

STAND WAVE

えぬえっちけー

NHK横浜放送局にいってきました。 10月4日にNHK FM 横浜のラジオに STAND WAVEとして出演をご依頼頂きまして、 その打ち合わせです。 打ち合わせからしゃべりまくりでした。 放送は神奈川県全域で、4日の18時から1時間の生放送です。 1時間!生放送!大丈夫か!? 俺!? なんだか、 最近は、 こうしたメディアに呼んで頂いたり、 取り上げて頂いたり、 特にSTAND WAVEとして 広報活動などはしていないのですが、 嬉しい事です。 それで、僕は、 自分たちのアピールや告知より、 「東日本大震災」が起こり、 様々な場所を訪ね、 そこで「ご縁」で出会った 皆さんや仲間たちのことを 話したいんです、 とお伝えしてきました。 一緒にロックフェスをした話、 一緒にものづくりをした話、 一緒に飲み明かした話、 一緒に歌った話、、、、、
STAND WAVE

電気くん

<電気くん> 10月5日から3泊で 岩手県大槌町に帰省します。 大槌は、僕にとっては 第二の故郷なので、 「帰省」 と言っています。 で、 7日の日曜日に 大槌駅前広場でライブをお願いされました。 「芸術文化による大槌町まちづくり」 【ひょっこりひょうたん塾】 http://hyotanjuku.jimdo.com/ のフィールドワーク「野点(のだて)」の最終日にライブをするんです。 JR山田線「大槌駅」は、 東日本大震災の大津波によって、 壊滅的な被害を受けました。 復旧のめどもたっていません。 今は、更地のような状態です。
波起の雑記

夏の終わりに

夏バテ? 残暑バテ? 初秋バテ? 5月病? なんて、1週間ほど、 体調がすぐれない理由をあれこれ考えてまして、 咳が出て 熱も出て ちょうどその時、 テレビでマイコプラズマ肺炎の特集。 流行ってるのねー なんて見てたら、 怖くなってきて、 18時半までの病院に 18時35分に電話して、 無理矢理診察してもらったら、 「肺炎の一歩手前」 と言われ、ドキがムネムネ。 レントゲンを見たら、 横隔膜が盛り上がってて、 「もう少し遅かったら、、、」 なんて、、 なんだか、ゾッとしますた。 で、 結局、くすりたくさんもらって、布団の中。 つまり、 グダグダ言いましたが、 夏バテで風邪ひいた、 ということでした。 ふぅ~ (~_~;)
ボランティア活動

この町の今

宮城県山元町「山下第二小学校」 海沿いにあり、常に波音が聞こえ、モダンな校舎は各地から人が訪ねる素敵な学校でした。 2階まで津波が到達しました。 中は全て流されました。 この秋に取り壊しが決まり、卒業生などが集まりお別れ会をするそうです。 キャンドルジュンさんと、山元町のお母さんと3人で中を見て周り、何か学校の一部を使って、遊具であったり、楽器であったりを作れないか考えました。 学校の時計は全て、「15時19分」で止まっていました。 震災の大きな傷跡は「復旧」と呼ばれる取り壊しなどで、探すことが難しくなっている今だからこそ、この町を見て欲しい、と色々と案内して頂きました。 沢山の想い出と記憶が残る、大きく変わってしまったわが町を、ぜひ見て欲しいと、切に願っているお母さんの言葉が胸に響きました。 同じ日本の、関東から数時間の場所では起きた、大きな出来事を、今の感覚で感じ続けます。 今は笑顔と涙で教えてくれる皆さんの体験を、みなさんと共有できたらと思っています。 「復興」という言葉の意味さえ分からなくなってしまいましたが、この町が少しずつ変わっていく姿を、共に見つめていきたいと思っています。
ボランティア活動

9月11日 月命日

2012年9月11日 宮城県山元町で皆さんとキャンドルを囲んで笑顔でした。 <実感すること・実際に感じること> 明日9月11日は、東日本大震災から1年6ヶ月の「月命日」です。 それと共に、 同じ「11」で繋がった、 2001年9月11日、 アメリカ同時多発テロが起こった日です。 11年前のこの出来ごとが、 僕に、「もっと世の中のことを知りなさい」と教えてくれて、 科学的、非科学的、様々な世の中の仕組みを知るきっかけになりました。 震災は「風化」している、というニュースを聞く機会が増えました。 「ボランティア」減 「アンテナショップの売り上げ」減 「被災した企業への融資・投資」減 僕の実感としては、 まだ、これからスタートを切るための努力が続いている 被災された場所の「今」を、 常に感じ、 自分の身、感覚を持って、今日本で何が起きているのかを実感し続けたい と、思っています。 明日の「月命日」は、宮城県で、 LOVE FOR NIPPONのスタッフとして キャンドルジュンさんのキャンドルを灯し、祈ります。 LOVE FOR NIPPONは、毎月の月命日では、 必ずキャンドルを灯します。 僕は、来月は、2回、大好きな岩手県大槌町を訪ね、 歌を歌ったり、バスケットボール大会のお手伝いをしたり、 みんなと会い、話し、笑い合いたいです。
ボランティア活動

海の恵を知る

今日は、 僕の住む町、 横須賀市長井の魚市場で 毎月1回行われている 「朝市」のお手伝いに行ってきました。 僕は入口で お客さんのご案内をしています。 長井は地ダコがとても美味しいくて、 今日は生きた「地ダコ」も販売。 おそらく、 初めて生きたタコを見た子供たちが集まってきて、 みんな思い切って触ったりして、 おおはしゃぎ。 僕は、 海のない埼玉で生まれ育ち、 魚が嫌いでした。 でも、新鮮で本当に美味しい魚介類を食べると、 魚がこんなにも美味しいのだと知りました。 海の恵の素晴らしさを、 毎日海と共に生きている 漁師さんに教わりました。
ボランティア活動

福島県郡山市「メッセージキャンドル」が出来るまで。

2012年8月25日 福島県郡山市「ビックパレットふくしま」に描かれた メッセージキャンドル
STAND WAVE

夏の終わりに、、、

明日は、早朝に我が家を出発。 福島県郡山市に向かいます。 「LOVE FOR NIPPON」のスタッフとして 朝から会場設営などのお手伝いをし、 「STAND WAVE」として、 歌を歌います。 福島県で歌うのは初めてです。 福島県で生まれ育ち、今は東京で暮らす大切な友人が、 前日から一人で福島に行き準備をしてくれて、 明日が素晴らしい一日となるよう尽力してくれています。 彼がとても大切にしている「故郷」で、 大切に歌を歌ってきたいと思っています。 6月に「LOVE FOR NIPPON」という団体に出会い、 様々な場面でお手伝いをさせて頂くようになりました。 まだ、2ヶ月しか経っていないのに、 一緒に活動・行動する仲間が沢山出来て、 個人での出来る事の限界を感じていた中で、 想いを同じくする人たちと 共に行動できる喜びを感じています。 この8月は、 沢山の場所を訪ねました。 大槌・岩手三陸に3泊で帰り、 宮城県の様々な場所を訪ね、 明日、福島県で触れ合い歌います。 「STAND WAVE」 というグループ名は、 僕の名前 「波起」 からきています。 震災後は、自分の名前を言うのをためらう時もありました。
STAND WAVE

福島県郡山市で唄います

今週の土曜日、25日に、 福島県郡山市で行われる 「LOVE FOR NIPPON」 と 「24時間テレビ」との共催イベントに、 STAND WAVEとして出演します。 会場となる郡山市「ビックパレットふくしま」は、 震災後に県内の最大の避難所として、 約8,000名の方が避難されていました。 今もビックパレットの横には 仮設住宅が建っています。 様々な現実を体感して、 音楽を通して、また個人として 何が出来るかを常に問い続けながら、 共に楽しい時間を過ごしてきたいと思います。
ボランティア活動

あなたに会いにいく

あの日、2011.3.11から1年5ヶ月が経ちました。 ちょうどお盆の時期。 亡くなった方を、迎え・送ります。 昨日、 宮城県山元町を訪ねてきました。 会いたい人がいます。 「ぜん君」 この日、誕生日で6歳になった幼稚園生。 沢山の好奇心と、 屈託のない笑顔で、 いつも僕らに接してくれます。 STAND WAVEのCDを渡したら、歌えるようになった と聞いたので、 「お家ライブ」 をしてきました。 ぜん君宅を訪ねる前に、 今の山元町を知りたくて、 3時間ほど町を廻りました。 沿岸部は、ほぼ壊滅し、 人工16,000人の小さな町で、 4,000棟の家が全半壊し、 主要な駅「山下駅」と「坂元駅」は、 壊れ、線路に草が生えていました。 山元町には高校がないため、 電車を使って高校に通っていた人たちは、 町に住むことが出来なくなり、 人口減少率がとても高くなっています。 若い人が、子育て出来る託児所なども不十分なため、 町自体が、どんどん高齢化していっています。 そんな山元町でくらす「ぜん君」とご家族に会いに行きました。 「被災地にボランティア」 というと、どうもハードルが高いような気がしますが、 「会いたい人に会いに行く」 というのは、とても心をワクワクさせてくれます。