2012

STAND WAVE

だからここに来るんです

「二つの大きなひまわり ~大槌物語~」 STAND WAVEの楽曲にあるこの歌、 上野 トヨさんとの出会いがきっかけで できた思い入れのある1曲です。 大槌町へいくと、 毎回、どこかでお会いしていました。 そして今回は、お家にお邪魔しました。 つもる話はたくさんあって、 孫のようにいつも気にかけてくれる優しいおばあちゃん。 そこで、 STAND WAVEの音楽をいつも聞いてくれているというので 「二つの大きなひまわり~大槌物語~」 をギターだけで生で歌いました。 とても思い入れのある1曲です。 みんなで涙がこぼれました。 悲しい涙ではなく、 幸せの涙でした。 「また来ます!」と約束しました。 そして、夜、仮設商店街でご飯を食べていると 突然電話がなり、急遽 おおつち災害FMのラジオに出演することになりました。 しかも、スタジオで生歌です。 緊張する暇もなく、 本番! 初めてのスタジオで生歌。 気持ちよかったです。
波起の雑記

ありがとう。またね。

車が関東に入りました。 土砂降りになったり晴れたり 夏の変わりやすい天気と同じように、 僕の心も嬉しさと楽しさと寂しさが入り混じっています。 3日の夜に復興食堂でみんなと再会し 泥の中転んだり、歌ったり、 会いたい人にたくさん会えて、 素晴らしい4日間でした。 タイミングが合わず会えなかった人もいたけど、 またすぐに大槌に、三陸に帰ってきます。 本当に楽しかった。 心から楽しかった。 ありがとう 会えて嬉しかった。
ボランティア活動

子どもたちの笑顔

岩手県大槌町の仮設商店街にある 鮮魚店「河合商店」に遊びに行っている時でした。 沢山話をしたり、 将来の夢を聞いたり、 一緒に歌を歌ったり、 約1ヶ月ぶりの再会でしたが、 長女の「なっちゃん」や「ひかる」や「つばさ」が 僕らと会えるのを楽しみにしていてくれました。 震災直後、 瓦礫で埋め尽くされた大槌町の中を何日も歩き続け、 そしてその瓦礫で「Ape」という とても素敵なCafeを作られた、 リアさんとノリシゲさん。 二人の子ども「いり」ちゃん。 まだ、家の基礎もそのまま残り、 いたるところにガラスの破片があり、 子どもたちは、 満足に走ることもままならないなかで、 ロウソクを作ったり、 おままごとをして、 長い時間を一緒に遊びました。 この日は、 Apeで素敵な音楽のライブ。 岩手出身の松本哲也さんや 東京から来たアーティストさんが まだ街灯もない真っ暗な町に 音楽を奏でてくれました。
ボランティア活動

キャンドルと花火

昨日は宮城県大崎市の 復興花火大会に LOVE FOR NIPPONのスタッフとして、 舞台のキャンドルの飾り付けなどのお手伝いをしました。 キャンドルと花火の幻想的な灯りの共演。 素敵な一日。 そして今日はいよいよ大槌へ!楽しい旅は続きます。
ボランティア活動

8月の出会い旅

「8月の出会い旅」 明日、早朝に家を出ます。 2日に宮城県大崎市で行われる「花火大会」のお手伝いに LOVE FOR NIPPONのスタッフとして参加します。 大崎市は、内陸にあり、津波の被害はないのですが、 地震による建物の倒壊など、 いまだに大きな傷跡が残っています。 この花火大会では、子どもたちが描いた絵が花火になる、 という素敵なイベントのお手伝いをしてきます。 昨年は、花火大会などは自粛が多かったのですが、 今年はたくさんの花火があがって、素敵です。 夜に終わったら、そのまま現地で解散して僕は大崎市で宿泊。 そのまま、第二の故郷、岩手県大槌町に帰省します。 大槌で宿が取れなかったので、釜石の民宿に3泊。 真っ先に、新しくなった「おらが大槌復興食堂」に行き、 3日に開催される、アサヒビール祭りに合流。 生ビールをたらふく飲みます。一杯100円ですって! 大槌、三陸には会いたい人が本当にたくさんいます。 こうして、FacebookやTwitterやmixiやブログなど、 ネットワークは距離を感させないものですが、 やっぱり、 実際に会って、顔を見て、握手して、ハグして、 楽しく笑い合って。 結局それが一番大切だと実感しています。
ボランティア活動

大槌帰省 2012夏

今日、大槌の若き友人から1通のメール。 「かにさん、いつ大槌に来るんですか?」 先日は、 「かにさん、普通に遊びたいっす!」 ニヤリ、として、 その後、喜びが溢れてきました。 もともと、8月上旬に大槌に帰れたら、 とぼんやり思っていたのですが、 今日のメールでスイッチオン! 急いで宿を探したのですが、夏休みもあって、 どこも満室。 でも、釜石で3泊出来る旅館を予約できました。 8月3日から3泊で大槌に帰ります。 予定など一切なしなので、 夏の大槌を満喫したいです。 あの~、とても嬉しいんです。 僕と会える事を楽しみにしていてくれる人がいること。 新しくなった復興食堂に行きたいし、 ゆっくり会いたい人がたくさんいます。 「大槌帰省 2012夏」 よろしくお願いします。
ボランティア活動

旅が続く

2011年3月11日 「東日本大震災」 とてつもない事が起こった、 ということは、何となく分かっていたけれど、 本当に何が起こったのかを知る、 また、身体中で感じるには、 時間が必要だった。 「被災地」 あまりこの言葉が好きではないから、 「被災された場所」や「現地」という言葉を使ってきた。 それは「障害者」という言葉があまり好きではなくて、 障害を持っている人、ということが多いのと似ている。 また、被災地のことを「東北」と言うことは、 徹底して避けてきた。 茨城県の高校の校長先生から電話をもらった時に痛感した。 茨城県は、震災により、多くの建物が崩壊した。 それも、3月11日の本震ではなく、 4月の余震で、だ。 このことは、あまり知られておらず、 今も仮設校舎で授業する子供たちが多いのだ。 「東北」 と、くくってしまった瞬間に、 茨城県も、長野県栄村も外れてしまう。 そんな、簡単な事ではない。 そんなシンプルなのことではない。
ボランティア活動

歌う・唄う・謡う

そういえば、畳の上でライブ、 とは、 初めてかもしれないです。 久しぶりにマイクで歌ったのですが、 なんか、 やっぱり、 「音楽」って凄い!  場所:宮城県名取市の仮設住宅集会所にて。
STAND WAVE

海の日に唄う

昨日は、LOVE FOR NIPPONとして、 キャンドル・ジュンさんたちと 宮城県を訪ねました。 夜中の2時に出発。 午前中は山元町の社会福祉協議会を訪ねて、 現状や今後のニーズを聞いたり、 地元の人と一緒に美味しいお蕎麦を食べたり。 午後は、名取市の仮設住宅を訪ね、 みんなでバーベキュー。 そして久しぶりに STAND WAVEとして歌いました。 みんなで写真撮影。 その後、再び山元町へ。 山の中の素敵なお宅で、 素敵な夕暮れを過ごしました。 たくさん喋り、 たくさん笑った「海の日」でした。
ボランティア活動

毎日が色濃く、、、

ふぅ。夜中に帰宅。 連日、 LOVE FOR NIPPON の事務所にて、 キャンドル・ジュンさんを交えての打ち合わせと、作業。 被災地と呼ばれている所、 そして、原発地域の避難されている方々。 支援、復興、発展について人生をかけて向き合っている人たちとの打ち合わせは、非常に熱がこもり、前向きです。 多くの刺激を受け、 自分の技術や想いを重ね、 ひたすら進んでいます。 少し時間が出来たら、 大好きな故郷、 岩手県大槌町にみんなに会いにいきたいなあ、 と思いつつ、とにかく一生懸命、精一杯! 明日は久しぶりのゆっくり日。 白キス釣りに目の前の漁港に行きたいけど、雨。 それもまた、人生。 変わらず変わらず、 共に、想いは寄り添って!