混乱と笑顔
明日の夜に三陸に出発します。
今回は、中10日という、過去最短での帰郷です。
しっかし、回数とか滞在日数とか、しっかり、数えたことはありませんが、
かなり頻繁に三陸に帰っているのに、
三陸に行く直前と、三陸から帰って来てからの、
僕の日常と三陸の日常のギャップに、混乱して、
わ~!!
と、一人で海に向かって叫んでます!
今朝も、海沿いを1時間くらい歩いて、空を見て、
なんとか混乱を抑えながら、
なんとかパソコンの前に向かっています。
三陸の仲間、繋がった人たちの事を想い続けてます。
本気だから、
すれ違いや、不安や、間違いもしてしまいます。
大切な人に不愉快な想いをさせてしまって、心が苦しくなることが、多々あります。
沢山反省しながら、
それでも、
「心は三陸と共に」
です。
でも、ここの平和な日常は、
僕をますます混乱させます。
うまくバランスがとれればいいのでしょうが、
僕はそんな器用ではなく、
大槌の、何もなくなってしまった町の跡や
釜石の、一階部分だけ抜けてしまった商店街を思い出すたび、
今、僕が見ている長井の町が、
そうなった時の事を想像します。
なにも出来ない無力感を、
この悔しさを、
吐き出します。
仲間の顔を想い出して、
一人で家で泣きます。
たまには、
やっぱり、
弱音を吐きます。
僕も人間ですから。