波起の雑記

酔っぱらいの戯言

なんだか、寝付けない夜。 午前3時を過ぎました。 大槌、三陸から帰って来て、 自分の家の綺麗さに驚きました。 人の家に入ったような気持ちでした。 一日過ぎました。 やっぱり、なんだかわかりません。 今日、というか、昨日は、 我が町、横須賀市長井の漁師さんの ホームページ制作を依頼されていたので、 晴れて漁が休みで富士山が見える 最高のシチュエーションで、写真撮影をしてきました。 親父船長と若船長。 4代目と5代目の伝統的な長井の漁師さんに、 長井の歴史、お祭り、お神輿、 色んな話を聞きました。 海は繋がっています。同じ太平洋を見つめる 三陸の漁師さんは、何が見えているんだろう。 そして、長井で生き続けている方々のお話は、 伝統や文化を大切にしているひとでした。 大切なものがたくさん増えました。 一つ一つ大切にしていきたいです。 2011年3月11日 あの日に、日本は、大きく変わりました。 でも、元に戻った部分があるのも、 事実だと思います。 1年以上経ちました。 もう終わりでしょうか、 これから始まりでしょうか。
ボランティア活動

大槌の奇跡

「地元大槌でライブがしたい」 プリズナー11のボーカル、阿部幸太さんが想い続けていた。 それを、沢山聞き感じていた。 大槌の仲間が、それをサポートする熱いみんなが、 大槌に音楽が鳴り響くために、 みんなで作りあげたライブイベント 「UTAGE LIVE」in おらが大槌復興食堂 その想いに共鳴してくれた太陽族さん。 ここはライブハウスではない。 手作りのテント。 復興食堂から一歩外に出れば、 初めて見た女性が、 膝を崩し泣き崩れるほどの、 壮絶な、絶望的な風景が拡がる。 そこで、大笑いをしている人たちがいる。 生活が苦しくなることを覚悟で、 全部津波で流されたから、 最高の革ジャンを買い 最高の楽器を揃えた。 一人一人の話を聞けば、 ドラマのような壮絶な真実のストーリーがある。 その中で、 「楽しさ」 で、町を動かし、どんな絶望的な場面でも、 仲間同士肩を組んで進んでいく。 そんな素晴らしい人たちがいる。 僕も、 いつしか彼らと肩を組んでいた。 男性でも、女性でも、年齢も関係なく、 躊躇せずに握手をし、強く抱き合う。 これこそが、本当の
STAND WAVE

音楽が希望の光となる

奇跡の夜 最高の夜 涙が溢れた夜 笑顔が繋がった夜 始まりを感じた夜 次が見えた夜 大槌の夜に音楽が鳴り響いた夜 大槌ロックンロールが、 大槌で雄叫びをあげた これから何かが始まる 予感と確信 素晴らしい夜の名残りを みんなで過ごしてます。 ここからが始まり!!
ボランティア活動

さあ!大槌に爆音を響かそうぞ!

3月19日19時から、 岩手県大槌町の 「おらが大槌復興食堂」 で開催、 「UTAGE LIVE」 で、PAのお手伝いをさせて頂くので、 機材を詰め込みます! 出演は、 大槌の骨太ロックンロールバンド「プリズナー11」と、 北海道出身の「太陽族」 我が家の機材が 少しはお役にたちそうなので、 持っていきます。 外に出ると漆黒の闇の、 おらが大槌復興食堂から、 爆音が鳴り響く!!
波起の雑記

3月11日 これからも、三陸と共に

2012年3月11日 本当は、今日は、三陸で過ごしたかったのですが、 皆さんにとって、 大切な人の命日であり 一周忌であることを思うと 今日は、 長井で静かに過ごすことにしました。 2時46分 長井の一番高い場所、給水塔に行き、 三陸の方を向きながら、 手を合わせました。 やはり涙が止まりませんでした。 それと共に、 これから、ますます三陸と共に歩んでいく決意が強くなりました。 僕は、16日から4泊で三陸に帰ります。 釜石に4連泊で、17日は大槌復興食堂でライブ。19日は大槌復興食堂で、PAをします。 これからも、三陸と共に歩んでいきます。 皆々様、 共に手を取り合い、 末永いお付き合いを、 よろしくお願いします。
ボランティア活動

大槌会議 in 三浦半島

「大槌会議 in 三浦半島」 さて、昨日は、大槌の仲間たちが、熱い想いを伝えてくれたので、こんどは、僕が熱くなる番です。 ということで、仰々しい名前をつけてみました。 写真右から、 長谷川さん(横須賀市議会議員) 待寺さん(葉山町会議員) カニさん(一般人) の3人で、大槌について熱く語る、、、というか、8割僕がしゃべってましたが。 で、長谷川さんは、31日に大槌に。 待寺さんは、もう復興食堂を予約済み、とのことで、26日に20人くらいで大槌に。 カニさんは、16日から4泊で大槌に。 ということで、 大槌会議は、無事終了。 お二人は、議会の真っ最中で、忙しいにも関わらず、ありがとうございました。 次回の会議は、大槌にそれぞれが行った後に開かれます。 みんな、大槌の魅力のとりこです。 さて、寝ます。
ボランティア活動

礼を尽くす

わざわざ、岩手県大槌町から、ぼくらを訪ねてくれた、大槌の仲間たち。 最高の夜でした 突然、岩手県大槌町の 「おらが大槌復興食堂」 の、キミオさんから電話がありました。 「カニさん、折り入ってご相談があるのですが、明日空いてますか?」 僕らは即答で了解しました。 久しぶり、とは言っても、 2週間ぶりなのですか、 みんなにずっと会いたかったんです。 「明日、東京に行きます。 本当は横須賀まで行きたいんだけど、 俺たち、行き方がわかんねぇから」 という電話でした。 なので、渋谷で待ち合わせをしました。 いつも、大槌で会っている、 マサミチさん、キミオさん、マモルさん、ゲンさん。 その4人が、大槌を代表して、 僕らに会うために 大槌からきてくれたんです。 そして、 彼らが考えている 「大槌ツーリズム」 の計画、 そして、新たなホームページの立ち上げや ライブイベントの打ち合わせをしました。
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大槌町赤浜:漁師「阿部力」

岩手県大槌町赤浜の漁師「阿部 力(あべ つとむ)」さん 大槌町にある「おらが大槌復興食堂」で出会い、 熱く熱く語り合い、 今は「きょうだい」と呼んでくれる、大槌の兄。 力さんの言葉が止まりました。 力さんが歯をくいしばってるように見えました。 力さんがもしかしたら、涙すらこらえているように見えました。 沈黙の後出てきた言葉は、 「そうであったらいいですね」 でした。 昨晩、NHK BS1の番組に、 大槌町を代表して、力さんが出演しました。 ドキドキしながら見ていました。 普段会う力さんとは違う、 苦悩の表情。 これは、テレビに出ている緊張とは違う、 どんな言葉を発していいのか、 必死に迷っているような顔に見えました。 モニターには、大槌町長が映し出され、 大槌町の復興計画の話を一生懸命しています。 その後、スタジオに戻って、力さんに話がふられました。
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3.11 あの日を忘れない 東日本大震災 1周年祈念コンサート

ライブのお知らせです。 またまた急遽なのですが、 STAND WAVEのライブが 3月10日、 東日本大震災の1周年の前日に、 「横須賀」 で行われる事になりました。 「公益事業」 横須賀三浦教育会館の企画として、 STAND WAVEのコンサートが開かれることになりました。 被災地の現状などのお話と歌、 という形になります。 STAND WAVEの基本である、 「音楽のバリアフリー」 なので、お子さんも一緒でも大丈夫です。 久しぶりに、 地元横須賀での皆さんに聞いてもらえるライブなので、お時間が合いましたら、ぜひ起こし下さい。 よろしくお願いします。 ●2012年3月10日(土) ・公益事業 「3.11 あの日を忘れない 東日本大震災 1周年祈念コンサート」  主催:公益財団法人 横須賀三浦教育会館・三浦半島地区教育文化研究所 ・開場:17:30 ・開演:18:00(約1時間半) ・出演:STAND WAVE ・入場料:大人 800円 高校生以下 500円 ・場所:横須賀三浦教育会館 2階ホール (神奈川県横須賀市)  神奈川県横須賀市日の出町3-19-16  Tel:046-824-0683  ホームページ:http://ymkk.sakura.ne.jp/
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「幸せの歌」大合唱  

「しあわせのうたをうたおう~  しあわせのうたをうたおう~  きぼうとぜつぼうをくりかえし~  しあわせのうたをうたおう~」 大合唱が起こりました。 最初は、椅子に座って、静かに聞いてくれていたみんなが、 立ち上がり、 手を挙げ、大きく振り、 満面の笑みで 一緒に歌ってくれました。 「STAND WAVEに出会えたことが奇跡です」 と生徒会長の彼が言ってくれた言葉が全てです。 さて、 2月27日。 横須賀市内にある中学校でライブをしてきました。 「ご縁」があり、 これから卒業する中学3年生へ、 エールと、そして震災から1年が経とうとしている中、 被災地の現状の話をしながら歌を歌って欲しい、 とオファーを受けました。 中学生を前に、 どんな話が出来るのか。 どんな歌が歌えるのか。 でも、 なんだか幕が開く前は、ワクワクしていました。 僕らが来ている「大槌 STANDING STANDING」の、 THE STREET BEATSさんとの奇跡のお話。 岩手県三陸の話。 自分の中学時代の話。