ボランティア活動

SONG OF THE EARTH

2004年10月23日 17時56分 「新潟県中越地震」 最大震度7 死者68人 全・半壊家屋 17,000棟 10万人以上が避難 8年前のこの大きな地震は、 阪神大震災より記憶に薄いんです。 犠牲者の数なのか、 被害の状況なのか、 生々しい映像なのか。 27才の僕は、 今回の東日本大震災のように、 現地に行き続けることも 何かをアクションを起こすこともありませんでした。 僕の中には なんとなく言葉だけが残っている震災。 今、LOVE FOR NIPPONという 東日本大震災の復興支援をしている団体の お手伝いをしています。 発起人の、キャンドルジュン氏は、 新潟県中越地震の翌年から 震央地の旧川口町を訪ね それから5年間毎年地元の方達と共に 震災復興イベントにて祈りのキャンドルを灯してきました。 その後、 「NPO法人 にいがたからみんなえがおに」 が立ち上がり、 復興から更なる発展へ、様々な活動を続けています。
波起の雑記

物々交換です

今晩の夕食。 「カマス」です。 今日獲れたので、お刺身でも美味しいし、塩焼きは絶品です。 さっき、 家でパソコンとにらめっこしながら仕事をしていたら、 漁師さんより連絡。 「おかずあるよ」 とのこと。 漁師さんは、市場におろさない、自分で食べる用の魚などを「おかず」と言います。 小走りで、1分。 目の前の漁港で、待っててくれて、カマス5匹を頂きました。 先日、この漁港の申請書類の作成のお手伝いをして、パソコンで作ったんです。 そのお礼が魚だったりします。 「デジタル」の物々交換と呼んでます。 最高です! 魚尽くしの晩御飯。
波起の雑記

繋がる輪

岩手県大槌町と 神奈川県横浜市と 横須賀市のみんなが 「大槌」というキーワードで集まり 楽しい宴でした。 震災から1年半以上経過しても なお活動を続けている人たち、 そして被災した大槌の仲間。 みんな、 愛があって、 優しい空間になりました。 一つの握手が大きな輪になった 希望の光は この輪から生まれた (STAND WAVE 希望がある)
ボランティア活動

当たり前の人間関係

さっき、 岩手県大槌町の 倉澤光輝・倉澤光二、でこぼこ兄弟から、 なんともへんてこな写真と共に 「助けて~」 というメールが来た。 なんのことかと、 慌てて電話をしたら、 「インターネットの設定が分からない~」 ということ。 1時間くらい電話で色々やったけど、 なかなか出来なかったら、 「可児さん、明日来て」 だって。 嬉しくてにやけた。 僕らには、 被災者や支援者というのがない。 友達、仲間だ。 大槌で出会ったみんなのことは、 そう思っているから、 僕らは ボランティアをしているつもりも、 支援をしているつもりもない。 仲間が困ってたら手助けするし、 会いたくなったら会いに行く。 このうえなくシンプル。 宮城県山元町のお母さんから、 デザインや音楽などの相談をされた。
ボランティア活動

かにがかにを売る長井の朝市

毎月第二土曜日は、 僕らの住む町、 神奈川県横須賀市長井の魚市場で、 「長井の朝市」が行われています。 毎回お手伝いに行っていて、 とても楽しみにしています。 今回10月13日は、 秋晴れ快晴で、 富士山も見え、 魚もたくさん お客さんもたくさんでした。 僕は受付で、お客さんの案内。 大盛況でした。
波起の雑記

長井産地ダコを食す

地元の仲良くしている漁師さんが、 横須賀市長井産の獲れたて 「生ダコ」 を持ってきてくれました。 粗塩で丁寧にぬめりをとり、 茹でて、蒸して、 出来上がり! まあ、なんと美味しそう。 今夜は、タコ尽くしです!
STAND WAVE

キャンドルナイト in 大船渡

10月6日、岩手県大船渡市で行われた 「キャンドルナイト in おおふなと」 の事が、三陸経済新聞の記事になっています。 STAND WAVE名前も、、、
ボランティア活動

月命日

<月命日> 明日は10月11日。 東日本大震災から1年7ヶ月の月命日です。 1年7ヶ月という時間の長さを感じる、 という振り返りなく、 今をこれからを進んでいます。 今夜1時に家を出て、 キャンドルジュンさんと、 宮城県山元町に行きます。 月命日だけに作る 大切なキャンドルを作り、 夜はキャンドルを灯し、 山元町の方々と祈ります。 震災以降、 大切な仲間、友人、家族が 様々な場所に出来ました。 最近、時間が経ったからでしょうか、 皆さんの大切な人が亡くなった、 という話を、 普段の会話でそっと教えてくれたりします。 僕らにとって、大切な人の かけがえのない命の話を聞き、感じ、 「生」の感動と 「死」の悲しみを知りました。 僕らにできること。 その小ささに、 時に無力感を感じることがたくさんあります。 でも、 僕らが訪ねて行くだけで 笑顔になってくれる人がいます。 この、かけがえのない、愛おしい皆さんと 共に歩んでいきます。
STAND WAVE

大槌駅前で歌う

震災前の大槌駅 昨日は、 岩手県大槌町「JR山田線 大槌駅」前で STAND WAVEとして歌ってきました。 震災前の大槌駅を知らない僕らは 昔の大槌と今の大槌とを 心の中で行ったり来たりしながら 精一杯歌いました。 最後、幸せの歌を歌っているとき もう、止まらないくらい泣いていました。 大槌の友人、 拓ちゃんもじっくり聞いてくれて 目が赤くなっていました。 大槌で生まれた曲 「二つの大きな向日葵~大槌物語~」 昨年出会ってから親交が続いている 上野トヨさんもきてくれました。 彼女の想いが素敵な曲になったんです。 夜は拓ちゃんと飲みにいきました。 これからの大槌話や音楽話が尽きませんでした。
STAND WAVE

大船渡とキャンドル

岩手県大船渡市、 大船渡港 野々田埠頭。 大船渡の皆さん。 岩手三陸、宮城の皆さん。 豪華客船「飛鳥Ⅱ」 ジュンさんのキャンドル。 STAND WAVE