Apeのノリシゲさんと、娘のイリちゃんと。
放射能測定器を購入して、自分たちで測っています。
岩手県大槌町吉里吉里にある
cafe & bar 「Ape」の
ノリシゲさんと娘のイリちゃんとの1枚。
イリちゃんは、ワンパク全開で、
僕の帽子を取っては、投げる、
笑う、をひたすら繰り返します。カワイイんです。
ノリシゲさんと妻のRiaさんは、
夫婦で音楽をしていて、
震災後にお二人で、
「歩きましょう」
という素晴らしい曲を発表。
「浜のミサンガ」
のCM曲にも使われています。
お二人とも、
震災の津波被害と共に
放射能問題にも意識が高く、
今年5月に、Apeで、僕を交えて
「放射能勉強会」
を開いたり、
「チェルノブイリ・ハート」
の上映会をしたり。
先日も、横須賀に戻る日に
Apeに寄って、お二人と
放射能からエネルギー問題までたくさん話して帰ってきました。
岩手県大槌町は、
瓦礫と呼ばれてしまった
誰かの大切なものの、
広域処理で、たびたび名前が出てきたりして、
色んな意味で悲しく複雑な思いをします。
ノリシゲさんとRiaさんは、
「歩きましょう」
の売り上げの使い方を考えていて、
精度の高い「放射能測定器」を購入しました。
そして「山と海の自主測定所」を作り、食べ物、土などを持ち込んで下さった地元方と測っています。
「風評被害」なのか「実害」なのか、ちゃんと自分たちで知ることで、どうするかを考えています。
ちなみに、サンプリング調査ですが、今まで、海産物から数値が出たことはないようです。
今回の震災では、
過去、前例がないほど、
難しい問題が山積みです。
その中で、
そこで暮らす人たちが、
自分たちの町と共に生きるために
試行錯誤しています。
様々な形で、
関わり、繋がり、お手伝い出来ればと思っています!