大槌町城山のてっぺんから
町がなくなったことを痛感しました。
海に沈んだガードレールと
瓦礫と呼ばれてしまった
誰かの大切なもの
徐々に建物は解体されていきます。
残った、役場とカネマンの建物
大槌の秘境。海に滝が落ち、澄んだ海
辰にぃたちがつけて下さった仮設小学校、中学校のイルミネーション
瓦礫で作った cafe & bar 「Ape」のノリシゲさん
(全て2012年11月に撮影)
大槌・三陸から帰る時は
なぜか雨がふってたりします。
濃密な4日間でした。
たくさんの人に会えて
たくさん話をして
みんな「今」を精一杯「生きて」いて
その熱気に押されるように
僕も熱い想いを伝えました
それと共に
精一杯が疲れに見える時があります
僕に出来ることは
本当に小さなことですが
それでも、また来月会いにきます。
僕がこうして大槌に
ずっと会いにくる原点があります。
「来てくれるだけで、
生きる力、もらってるっすよ」
今年1月、冬の復興食堂で、
大槌町赤浜の漁師であり
大槌の兄と慕う
「阿部力」さんに言われた言葉です。
今もずっとその言葉が胸に残ってます。
最後に大槌の兄に会えました。
ありがとう大槌。
また近々。