波起の雑記

波起の雑記

心は共に

岩手県大槌町吉里吉里の 麺屋「兎」さんの カズ兄に会いに 埼玉県坂戸市にて
波起の雑記

礼を尽くす

最近、 「礼」 という言葉をよく使います。 日本にある素敵な慣習。 「礼を尽くす」 辞書をひいて調べたりする訳ではなく、 自分で感じる「礼」 それは、 「嘘をつかないこと」 に辿り着きました。 「正直ものは馬鹿をみる」 と言われますが、 僕は、本気で、ずっと 「正直ものは報われる」 世の中になって欲しいと思ってます。 友人に 「ナミキはカチコチに真面目過ぎる」 と、笑って言ってくれました。 まさしく! そんな僕みたいに、 カチコチに真面目で、 そんな人間には、 今の世の中はとても息苦しかったりします。 たくさん、騙されたり、嘘をつかれたり。 でも、どんなことがあっても、 自分はそうならない、 と決めています。 こんなことを決めるあたりが、 カチコチの真面目なのですが。 「礼を尽くす」 とは 「嘘をつかない」 ありのままに、生きていきます。 どんなに苦しくても。
波起の雑記

かず兄ラーメン会いに

さて、これから 岩手県大槌町吉里吉里の 麺屋「兎」のかず兄が、 関東遠征中とのことで、 大森までラーメンを食べに行こう! 会いにいこう! と出発します。 かず兄は吉里吉里「APE」の ノリシゲさんのお兄さん。 今回、大槌ですれ違いだったので。 調べたら大森まで1時間弱。近っ!
波起の雑記

「言葉」を持つ

昨日公開されました、 「おおつちありがとうロックフェスティバル 2013」 のYouTubeの再生回数が1日で600回を超えました。 見た方からの多くの声が届いているそうです。 本当に嬉しいです。 ちなみに、作った本人の次に 回数見ていると思います(笑) シゲオさんは 「言葉」 を持っています。 彼にしか生み出せない言葉を。 「。」一つ。 全てに意味があり、 全てに想いがあります。 ぜひその素晴らしい作品を 感じて頂けたらと思います。
波起の雑記

優しい音楽の時間

河合商店のひで君と 晩御飯を食べに 岩手県大槌町吉里吉里の cafe & bar APEへ。 昨日も来たのですが、 今日は音楽の優しい時間。 みんな、自由に歌い始めました。 僕は一人で幸せの歌を。 リアさんはアカペラで アメージンググレース。 リアさんノリさんで、 「歩きましょう」 に続く新曲。 始めて聞いて鳥肌でした。 ひで君もギター弾いて。 みんな笑顔で楽しくて。 音楽ってやっぱり凄いから。 僕も一人で歌えるから。 本当に幸せな時間。 さて、明日からは、 役場に行ったり、 商店街再建の計画書作り。 色んな感情が入り混じった 幸せな時間が過ぎていきます!
波起の雑記

この奇跡を感じたことはあるかい?

みんな、悩み考えながら生きてる。 誰でも悩みはあるって、 そんな簡単なことじゃない。 最前線に立って、 太い矢が刺さり続けても 仲間やみんなのために 笑顔いっぱいで生きてる。 この大槌町で。 ビジネスとか、お金とか 大事だけど、 何よりも大切なのは、 人、人間関係。 色んな人がいるけど、 この小さな町は あったかいよ。 岩手県大槌町。 やっぱりすきだなぁ。 素敵な人たちと、 良いお酒をのんだ。 この奇跡を感じたことはあるかい?
波起の雑記

岩手三陸一人旅

さて、あさって、日曜日から岩手三陸へ。 一応、4泊宿を取りましたが、 昨晩、 僕の車のコンパクトカー、フィットで、 試しに車中泊してみたら、意外と快適。 なので、 思うがまま、滞在してみようかと。 基本的には、 岩手県大槌町の 河合商店の裏の、 ロックンロール事務所で、 子どもたちと戯れたり、 赤浜のBAR LITOでグタグタしたり、 吉里吉里のAPEで、 緩やかな昼下がりを過ごしています。 最近は、一人旅が多いのですが、 なかなか、これはこれで、楽しんでます。 しばらく岩手三陸にいます。 よろしくお願いします。
波起の雑記

負けるな東日本

沖縄の全てのバスに貼ってあるステッカー 「がんばろう 日本 負けるな 東日本」 居酒屋の入り口のステッカー
波起の雑記

ちょっとそこまで、「辺野古」まで

さて、 なんだか、 「旅」 の連続です。 止まってられません。 これから、 沖縄へ。 名護市辺野古のテント村にいって、 座って海を見てきます。 「座り込み」 ただ、そこに座ってるだけで、 充分であること。 何かの成果や結果ではなく、 継続して続けていくこと。 うん。 とても、大事。 で、 沖縄にいっても、 かたくなに観光をしたがらない僕は、 「美ら海水族館」 に行ってこようと思います。 では、しゅっぱーつ! 「さあ 大事な瞬間だ やるときがきたんだ もう逃げるわけにはいかないんだ  きっと人生にはこういう場面が 何度か絶対に やってくるんだ」 clap your hands / STAND WAVE
波起の雑記

沖縄県名護市からの手紙

沖縄県名護市の女性から 素敵なお手紙とDVDが届きました。 2月上旬に 沖縄の基地問題について実感したくて 普天間基地と、 移設先の名護市「辺野古」を訪ねました。 辺野古では、 5800日以上も、 抗議や座り込みをしている人たちと 何時間も話し、 そもそもなぜ反対なのか、 反対した場合、普天間基地はどうなるのか など、たくさん教えてもらい、 僕は、自分の意思として、 辺野古移設に反対したい、と選択しました。 後日届いた手紙には、 「あなたの基地問題を知ろうとする熱意に感動しました」 と書いてあり、 僕が被災された場所を訪ねて続いている事について、 「お互いに信念を持って、 それぞれの場所で頑張り続けましょう」 と書いてありました。 僕は、 頑張り「続けましょう」という 続けることの大切さが この一言に込められている気がしました。 先日、 辺野古にある、 名護漁協が、移設に賛成の決議をしました。 たくさんの保証金が出て、 海にコンクリートを流し込み、 世界有数の珊瑚の海を 死の海にしてしまいます。 とても怖かったんです。 僕らは、今、そして これから生きていく「子どもたち」に 胸を張って生きていきたいと思っています。 自然は、 一度壊れてしまったら もとに戻るのにどれだけ時間がかかるのか。 ましてや、 珊瑚は、繊細な生き物で、 世界的に白色化が進み、 とりかえしがつきません。 守るべきものは、 次世代に残すもの。 これは、 東日本大震災、 3.11後の世界を生きる 僕ら大人が問われていることです。 三陸では、 海と一体である 木や山が塩害でボロボロで、 それを必死に再生させようと 海の人、山の人が 日々向き合っています。 TPP参加で、 農業は約半分の3兆円減になります。 そのかわり、工業などで相殺されるそうです。 食べるものを、作る人、 自然の恵みを分けてもらう人、 そういった、 人が生きていく根元が揺らいでいます。 日本は資源がないと言われていますが、 「水」 という、とてつもない資源を持っています。 これは、 海と山を大切にし、 人と自然が共存してきたからです。 もう、これ以上、自然を壊すことなく、 共に生きるために、 僕は、また沖縄にいきます。 何も出来ませんが、 辺野古のテント村で、 座ってきます。 ただそれだけで、 力になれることを知れたので。 今、を感じ、心のまま動き続けなければ、 声をあげ続けなければ、 僕は、 原発事故の時のように、 一生後悔するでしょう。 今を精一杯。 あさってから、 沖縄に行って、 海を見ながら座ってます。 写真は、 名護市で見つけた、 移設賛成と反対のメッセージ。